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WAFI 2024が北京平谷区で開幕

共同通信PRワイヤー / 2024年10月15日 17時45分


Mu Peng北京市副市長は、北京は農業科学技術の主要課題に注力し、技術的ブレークスルーを強化し、科学技術、教育、人材における優位性を十分に活用することを示唆しました。北京市は科学技術イノベーションの環境を最適化し、世界をリードする農業中関村の創出を目指します。農業科学技術イノベーションと産業イノベーションの深い一体化を積極的に推進し、種子産業の首都を建設することに注力し、近代的農業産業システムの開発を加速することに重点を置きます。また、北京は国際的な農業科学技術の交流と協力を今後も拡大し、イノベーションのグローバルネットワークに積極的に参加し、科学技術のハイレベル交流活動を実行し、世界の農業人材がイノベーションを起こし、ビジネスを始めるための、より良いプラットフォームをより多く提供していきます。


中国農業大学の党書記で中国工程院の院士でもあるZhong Denghua氏は、アグリフードシステムの変革は、世界規模の気候変動という課題に対処するための重要な方策として国際的なコンセンサスになっていることを指摘しました。中国農業大学は、常に世界のフードセキュリティーに全力で取り組み、国際的な協力プラットフォームを積極的に構築し、WAFIを通じて世界の産学研究交流と国際交流・協力を深く推進してきました。同大学は、世界の一流農業大学との協力による人材育成と質の高い共同教育で大きな成果を達成しています。


開会式では、国連食糧農業機関のベス・ベクドル(Beth Bechdol)事務局次長が、世界の農業科学技術イノベーションの最新動向とホットスポットを分析した「Agricultural Innovation Report(農業イノベーション報告書)」を発表しました。国際農業研究協議グループ(CGIAR)のディレクターゼネラルであるIsmahane Elouafi氏は、「Outlook on Key Areas of Future Research and Innovation in Agriculture(農業における今後の研究と革新の主要分野の展望)」を発表しました。アフリカ緑の革命のための同盟(AGRA)のJean Jacques Mbonigaba Muhinda地域ディレクターは、「AGRA Report(AGRA報告書)」を発表しました。


Sun Qixin氏は、中国農業大学の将来的イノベーションに向けた戦略的計画とビジョンを紹介しました。同氏は、Pinggu Agricultural Zhongguancun(平谷農業中関村)に代表される新興革新勢力が急速に台頭していると述べました。北京市平谷区に建設されるNational Agricultural Science and Technology Innovation Port(国家農業科学技術イノベーションポート)はまもなく着工し、2028年までに全面稼動する予定です。このプロジェクトは国内外からトップクラスの研究とイノベーションの力を集め、世界のアグリフードシステムの変革と未来の農業教育・科学・産業の統合的発展に向けて体系的なソリューションを提供します。Dong'e Ejiao Co., Ltd.のChengJie社長は「China Agricultural University -- Dong'e Ejiao International TCM Industry Chain Science and Technology Innovation Platform(中国農業大学・Dong'e Ejiao国際中医薬産業チェーン科学技術イノベーションプラットフォーム )」を立ち上げました。New Oriental Education & Technology Groupの創立者兼会長であるYu Minhong氏は、「Live Streaming of Agricultural Products to Boost Rural Revitalization(農産品のライブストリーミングによる農村活性化) 」についての報告を行いました。

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