第5回World Lemon Industry Development Conferenceが安岳で開催

AsiaNet 200459 （1220）

【資陽（中国）2024年10月21日新華社＝共同通信JBN】2024年10月18日、安岳県人民政府主催の第5回World Lemon Industry Development Conference（世界レモン産業発展大会）が中国四川省安岳県で開幕しました。一帯一路沿いの国と地域から300人を超える業界専門家、研究機関代表者、企業代表者、業界専門職が安岳に集まり、レモンの品種改良、栄養と健康、開発と応用、外国貿易と販売などについて議論と意見交換を行いました。

今年のLemon Industry Development Conferenceは、開会式、現地視察、2024年Sichuan Vocational Skill Competition & Sichuan-Chongqing Lemon Skill Competition（四川職業技能競技会および四川・重慶レモン技能競技会）の3つの主要なセグメントで構成されています。

開会式で、安岳県は展示エリアを特設し、レモン飲料、レモンアルコール、レモンスナックなど、レモンを使った幅広い製品を集中的に展示しました。会議の担当者は「会場の商品展示エリアでは、安岳レモンの微細で深みのある加工の研究開発（R&D）成果を、より多面的・多次元的な方法で展示したいと考えています」と説明しました。

開会式の後、ゲストは、Rural Digital Business Center for Cold Chain Storage in Anyue County（安岳県コールドチェーン倉庫農村デジタルビジネスセンター）、Anyue Cold Chain Storage and Rural Village Digitized Commercial Center（安岳コールドチェーン倉庫および農村デジタル化商業センター）、Sichuan Weiji Fruit Co., Ltd.、Lemon Science and Technology Demonstration Park in Tongxian Town（通賢鎮レモン科学技術実証パーク）を訪問し、地元のレモン産業に関連する生産、販売などの側面についてさらに詳しく学びます。

さらに、今年の会議の付帯活動である2024年四川職業技能競技会と四川・重慶レモン技能競技会が11月4日、5日に安岳県のBaosen Lemon Tourist Area（宝森レモン観光区）で開催されます。安岳県は四川省と重慶市のレモン産業従事者を組織し、レモンの木の剪定や選別、梱包の技能理論試験と実技コンペティションに参加させ、コミュニケーションを促進し、参加者の技術的能力を高め、安岳レモンのブランド認知度を高め てブランド影響力を拡大します。