株式会社三菱 UFJ 銀行と「サステナビリティ・リンク・ローン」を成約
共同通信PRワイヤー / 2024年10月28日 12時45分
サプライチェーン全体のサステナビリティ推進を目指して
2024年10月28日
長瀬産業株式会社
株式会社三菱 UFJ 銀行と「サステナビリティ・リンク・ローン」を成約
サプライチェーン全体のサステナビリティ推進を目指して
長瀬産業株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之、以下「長瀬産業」)は、中期経営計画「ACE 2.0」の成長ストーリーにおいて「基盤」「注力」「育成」「改善」の4つの領域を掲げ、商社、製造、研究開発の各機能を軸に事業を展開しています。この度、各領域での事業の推進を目的として、株式会社三菱UFJ銀行(東京都千代田区、取締役頭取執行役員 半沢 淳一、以下「三菱UFJ銀行」)との間でローン・マーケット・アソシエーション(以下「LMA」、※1)等が定めたサステナビリティ・リンク・ローン原則に即した、「サステナビリティ・リンク・ローン」によるシンジケーション方式のタームローン契約を締結いたしました。
NAGASEグループでは、企業活動を通じて社会・環境課題解決への貢献を通じ、サプライチェーン全体を通じたサステナビリティの推進に取り組んでいます。この取り組みをさらに推進していくため、本契約に至りました。なお、本ローンは、三菱UFJ銀行と共同で策定した「サステナブル・ファイナンス・フレームワーク」(以下「本フレームワーク」)を活用するもので、同フレームワークによる資金調達は今回が初となります。
本フレームワークについて
本フレームワークは、2023年3月に環境省が募集するグリーンファイナンスモデル事例創出事業に係るモデル事例として採択されました。(※2)株式会社日本格付研究所(JCR)がグリーンファイナンスモデル事例としての採択に当たり、サステナビリティ・リンク・ローン原則への適合性を確認しています。
従来のフレームワークと異なり、サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)に GHG 排出量の一次データ(※3)比率を採用している点、当社のみならずサプライヤーも本フレームワークを活用した借入を可能にすることで、サプライチェーン全体でGHG排出量可視化・削減に向かうように設計されている点が画期的かつ野心的であると評価されています。なお、商社としてのモデル事例採択は本フレームワークが初めてとなります。
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