東京二期会が『2025-2026シーズン オペラ ラインアップ』を発表
共同通信PRワイヤー / 2024年10月30日 12時0分
(2025年9月11日、13日、14日、15日 会場:東京文化会館)
期待のエリアス・グランディがタクトを執る《こうもり》
「東京二期会オペラ劇場NISSAY OPERA 2025」の《こうもり》(J.シュトラウスⅡ世)はベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携公演で、演出はアンドレアス・ホモキ。管弦楽はエリアス・グランディ指揮の新日本フィルハーモニー交響楽団。2025年4月に札幌交響楽団の首席指揮者に就任し、日本での活躍が期待されているグランディにとって、本公演が東京でのオペラデビューとなる。今回の上演では歌唱が原語(ドイツ語)、台詞は日本語。奇しくも父親がドイツ人、母親が日本人であるグランディにシンクロしたスタイルとなった。
(2025年11月27日、28日、29日、30日 会場:日生劇場)
鬼才パスカルの指揮で壮大なサウンドを存分に味わう
ベルリオーズの《ファウストの劫罰》は「東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ」として上演される。大編成のオーケストラと合唱を要する同作はコンサートホールで演奏される機会が多いが、セミ・ステージ形式にふさわしい作品。東京二期会の《金閣寺》(2019年)などの名演も記憶に新しく、当シリーズでは《サムソンとデリラ》を指揮しているマキシム・パスカルが再び登場。ネスレ&ザルツブルク音楽祭ヤング・コンダクターズ・アワードの受賞者であり、今年の9月からはヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)の首席指揮者に就任するなどますます活躍の場を広げているパスカルの指揮ぶりに注目される。オーケストラは今年6月に共演し、相性のよさを見せる読売日本交響楽団。
(2025年12月13日、14日 会場:東京 後日発表)
欧州を巻き込むイタリア新世代2人のコラボが実現
《カヴァレリア・ルスティカーナ》(マスカーニ)と《道化師》(レオンカヴァッロ)はロイヤル・オペラ・ハウスとの初提携公演でしかも新制作。オペラ界のみならずオーケストラ指揮者としても高い人気を誇るアンドレア・バッティストーニと、超がつくほどの人気演出家ダミアーノ・ミキエレットというイタリアが生んだ新世代の才能2人による初コラボレーションが実現。ヴェリズモオペラの醍醐味を味わえる。オーケストラはバッティストーニが首席を務める東京フィルハーモニー交響楽団。
(2026年2月12 日、13日、14日、15日 会場:東京 後日発表)
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