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東京二期会が『2025-2026シーズン オペラ ラインアップ』を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年10月30日 12時0分


さらに若い才能の出現、オスカー・ヨッケルが《ルル》を振る

新シーズンのラストとなる《ルル》はカロリーネ・グルーバーの演出となるが、コロナ禍でのリスクを考慮してソーシャルディスタンスによる初演(2021年)と異なり、制限のないノーマルなスタイルでの演出になる。指揮のオスカー・ヨッケルは1996年ドイツ出身の新進で、ザルツブルク復活祭音楽祭での活躍によりヘルベルト・フォン・カラヤン賞を受賞し、ベルリン・フィルの首席指揮者キリル・ペトレンコのアシスタントも務めている。現在すでにザクセン州立歌劇場(ゼンパーオーパー・ドレスデン)、ミュンヘン・フィルをはじめ数々のヨーロッパの主要オペラハウス及びオーケストラを指揮し高い評価を得ている(来年3月にはカメラータ・ザルツブルク、ピアニストの藤田真央共演のツアーを指揮する)。作曲家でもある彼は日本の美学に関心が深く、谷崎潤一郎の「陰翳礼賛」を基づくオペラを作曲している。

(2026年4月 会場:後日発表)


《さまよえるオランダ人》にかける深作健太と中江万柚子の思い

この後に改めて深作健太と中江万柚子の紹介が行われ、まず深作は「大好きなワーグナーの作品でオペラ演出家としてデビューさせていただいてから10年。最近は先輩たちから受けた恩を次の世代にどう返していけばよいのか考えています。かつての僕自身がそうであったように、初めてのお客さんの記憶に焼き付くような作品を日本で制作できれば」と語る。《オランダ人》に関しては故・ハリー・クプファーの演出が刺激となっているという。また「ワーグナーの音楽は映画でなく演劇で使った。ワーグナーの音楽には危険なところがあるが、僕はワーグナーの音楽が持つ“優しさ”に惹かれる。《さまよえるオランダ人》でも最後に見える一筋の希望…そこを大切にしたい」と語った。

また、中江は「任せていただいたからには全力で役に取り組み、私らしいゼンタを皆様にお届けできるよう、現在、鋭意準備中。このゼンタは、誰に何と言われようと、オランダ人への愛を一直線に貫く一途さや心のままに行動を起こす推進力が大変に魅力的なキャラクターだと思っている。時間をかけて丁寧に心情を積み上げていきたい」と述べた。


 東京二期会 公式ホームページ https://nikikai.jp/


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410299001-O2-PyHpg3je

撮影:GEKKO

宣伝広報:キョードーメディアス


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202410299001

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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