長瀬産業、キャプテックス、CO2OS 蓄電所等の評価診断業務サービス提供へ
共同通信PRワイヤー / 2024年10月30日 12時0分
長瀬産業、キャプテックス、CO2OSの3社は、需要が見込まれる蓄電池の活用促進のため国内の電力需給環境整備が必要という考えのもと、蓄電池や蓄電所等の評価診断、及び、それらの運用・保守・点検(メンテナンス)の事業領域等において協業体制を構築するため、業務提携契約を締結しました。本サービスは、3社共同の取り組みの第一弾となります。
各社の強み・役割
◆NAGASEグループ
化学系専門商社 として約190年の歴史をもつ長瀬産業は、化学業界を中心に幅広いネットワークや情報を有しています。グループ会社のキャプテックスは、リチウムイオン二次電池(蓄電池)関連の技術、開発、製造に高い専門性を有しています。本業務提携において、長瀬産業は運営計画、ビジネススキームの構築や人財育成などを担います。キャプテックスは仕様書などの書類や実機の評価・診断、導入後の保守点検などのアフターサービスを提供します。
マテリアリティにおいてカーボンニュートラルを掲げるNAGASEグループでは、今後も成長が見込まれる再生可能エネルギー分野で新たなビジネスを推進し、脱炭素社会の達成に貢献してまいります。
◆CO2OS
国内最多クラスの5.5GWを超える豊富な太陽光発電所診断(技術デューディリジェンス)サービスの知見を有しているほか、特別高圧・高圧規模案件を中心に1GWを超える太陽光発電所へのO&MやAM(※3)業務を提供しています。また、修繕工事や、高圧規模発電所のEPC(※4)を展開しており、直近では先駆的な取り組みである太陽光発電所への蓄電池併設をEPCとして実施し、当該案件のAM・O&M業務を行っております(※5)。
今回の業務提携を機に系統用蓄電池案件でのサービス展開を加速し、今後も社会のニーズに沿った事業を発展してまいります。
業務提携により提供予定のサービス
1.蓄電池設置検討段階(2024年11月より提供開始)
技術資料等を基にサプライヤーの技術/サポート/信用を総合的に診断し、事業ニーズにあった
サプライヤーの選定サポート
技術デューディリジェンスサービス及び蓄電池性能評価実施によるリスクの診断
2.蓄電所建設段階
蓄電池サプライヤーとの折衝等における技術的観点からのアドバイザリーサービス
3.蓄電所運用段階
蓄電所の運営・保守・点検(メンテナンス)業者に対する技術的観点からのアドバイザリーサービス
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