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北海道滝川市が目指す「スカイワーケーション」という新たなワーケーションスタイル

共同通信PRワイヤー / 2024年10月31日 13時30分

北海道滝川市が目指す「スカイワーケーション」という新たなワーケーションスタイル

【スカイパーク管理棟に併設のカフェ(左)や滑走路近く(右)で仕事をする様子】

リモートワークをしながらグライダーも楽しむワーケーションのモニターツアーを開催


北海道滝川市は、2022年よりANAあきんど株式会社と連携して、滝川市の地域資源であるグライダー(※1)を活用した「スカイワーケーション」の推進に取り組んでいます。「スカイワーケーション」とは、滝川市に滞在しながらリモートワークとグライダー搭乗を両立させる滝川市ならではのワーケーションスタイルです。2024年8月〜10月にかけて、今後の継続的な運用を目指し、グライダーを中心とした滝川市の地域資源の活用方法やビジネス創出の可能性を探るモニターツアーを開催しました。


 


※1 グライダーはエンジンなどの動力を用いずに『滑空』し、上昇気流を利用することで、長時間、長距離のフライトをすることができます。


 


上昇気流が発生しやすく、航空管制の制約も少ない滝川市はスカイスポーツが盛んな街です。公益社団法人滝川スカイスポーツ振興協会が運営する「たきかわスカイパーク」は、スタッフが常駐し、全国トップクラスの設備を備え、日本中からグライダー愛好者が集まります。スカイワーケーションでは、このスカイパークの活動に参加しながら、フライト以外の時間を仕事や観光に充てられる過ごし方を提案することで、グライダーをきっかけに滝川市に長期的かつ継続的に訪れる人を増やす機会創出に取り組んでいます。


 


今回実施したモニターツアーでは、グライダー経験者をターゲットにした長期滞在型と、今年度からの新たな取り組みとしてグライダー未経験者をターゲットにした短期滞在型の2種類のプログラムを各2日程で実施しました。


 


◆長期滞在型プログラム


スカイパークで実施している5日間のサマートレーニングコースに参加しながら、搭乗順を待っている時間や気象条件でフライトができない時間を仕事や観光に充てるプログラム。主にグライダーをきっかけに来訪する人々に、滝川市を様々な側面から紹介するとともに、グライダーと仕事を両立しながら滞在できる、継続的な関係性構築を目的としています。スカイパークの協力の元、本モニターツアーでは特別に滑走路付近に車を駐車し、待ち時間に車内で仕事をする実証実験も行っています。また、グライダー以外の滝川市の魅力を体感いただくために、滝川ならではの食体験や地域事業者との交流プログラムなども実施しました。


 

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