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利用者の51.5%が60歳以上 シニア世代の情報格差を埋める“人にやさしい”デジタル化を実現

共同通信PRワイヤー / 2024年10月31日 13時2分


限られたデータベースの中だからこそ的確に情報収集ができ、「解決できなければ聞ける」手段が残されていることが、デジタル機器操作に対する不安を和らげ、シニア世代の利用促進につながったと言えるでしょう。


※ 2) 総務省情報通信白書(令和4年版)より


3. 駅前立地を活かし、施設内情報に留まらないハブ機能としての役割も期待

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410319150-O7-rj5UiezL

一部のサービス利用者に対し、どのような機能が追加されれば、サービスの利用動機が高まるかをヒアリングしました。


 バス発車までの待機場所として館内を利用している高齢の方は、「タッチパネルで時刻表が確認できれば、雨に濡れずに済む」と答えました。グラフからもわかるように、様々な施設が集中する駅前に位置することを活かして、交通・行政・商業施設の情報や機能集約を担うことも期待されているようです。


さらに、「小金井市の観光情報」も一定数希望がありますが、これは、近年の駅前再開発事業(※3)に関連して、他市からの移住者・観光者の増加が見込まれることが要因と推測されます。

 

今回の実証実験ではリモート接客サービスの利用者層や、そのニーズが明らかになってきました。「小金井 宮地楽器ホール(小金井市民交流センター)」では、地域に密着した市民交流センターとして、今後も誰もが使いやすく安心して疑問が解消できる、デジタルを活用した“人にやさしい”受付サービスの実現を模索していきます。

SPSは変化する社会と利用者のニーズに柔軟に対応し、リモート接客サービスの普及を推進していきます。また、デジタルとリアルの力を結集し、より豊かな社会の創造に貢献してまいります。


※3)小金井市HPより 武蔵小金井駅南口地区市街地再開発事業


4.実証実験の概要

(1)導入期間  2024年7月1日(月)~8月31日(土)10:00~17:00

(2)導入場所  「小金井 宮地楽器ホール」内 1階受付  東京都小金井市本町6-14-45

(3)内容    「小金井 宮地楽器ホール」1階受付にモニター(タッチパネル)を設置。

         呼び出しに応じて、スタッフがリモート(遠隔)で接客対応を行う。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410319150-O9-SE36cRc8

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