ルーヴル・アブダビ、世界中の学者を対象としたフェローシップ/助成金プログラムを開始
共同通信PRワイヤー / 2024年11月1日 10時35分
アブダビ文化観光局次官のSaood Abdulaziz Al Hosani氏は次のように述べています。「アブダビが世界文化の中心地へと変貌を遂げる上で重要な要素は、研究と知識の交換の拠点としての役割です。文化機関は、地域的な文脈に根ざしつつも、多様な視点から得られる恩恵を受けながら、世界的な議論に参加することがきわめて重要です。この助成金プログラムは、世界中の才能をアブダビに呼び寄せ、皆が共有する人間性を反映するテーマについて新たな知見を生み出すことに貢献します。」
ルーヴル・アブダビのディレクター、Manuel Rabaté氏は次のように述べています。「このプログラムの始動は、世界の芸術遺産を収集し展示するだけでなく、その保存と理解に積極的に貢献する普遍的な美術館となるというルーヴル・アブダビの使命の自然な流れです。
フェローシップと機関助成金
ルーヴル・アブダビは、フェローシップ/助成金プログラムの開始にあたり、国内外の学者の研究プロジェクトに重要な支援を提供する短期および長期のフェローシップを用意しています。これらのフェローシップには多額の報奨が付いており、短期フェロー(3か月)には8万5,000ディルハム、長期フェロー(9か月)には24万5,000ディルハムが支給されます。
このプログラムは2025年に、ルーヴル・アブダビと美術館、研究センター、大学などの文化機関との共同研究プロジェクトを促進することを目的とした機関助成金を開始する予定です。これらの助成金は、文化交流と対話を促進するという美術館の使命をさらに推進する取り組みを支援することを目的としています。
応募のプロセスとタイムライン
応募は2025年1月10日まで受け付けており、選考された応募者は2025年3月までに発表されます。著名な美術館の代表者と専門家で構成される委員会が選考プロセスを監督し、提出されたすべての提案書を徹底的に評価します。審査の一環として面接を行う可能性もあります。提案書は、美術館のウェブサイトを通じてオンラインで提出する必要があります。また、文書は英語で作成する必要があります。応募のプロセスに関するご質問は、research@louvreabudhabi.ae、press@louvreabudhabi.ae、louvread@edelman.comまでお問い合わせください。
写真:https://mma.prnasia.com/media2/2544396/Louvre_Abu_Dhabi.jpg?p=medium600
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