スカイ社、NASAとUSGSと提携し、成層圏からの気候変動への取り組みを強化
共同通信PRワイヤー / 2024年11月1日 10時42分
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019209-O2-FvS4NWP3】
戦略的提携により、高度約18キロメートル(60,000フィート)以上での交通および気候管理、地球観測および画像、メタン、嵐、山火事の検知などの新たな可能性
ニューメキシコ州ロズウェル、2024年10月31日 /PRNewswire/ -- 高高度プラットフォームシステム(HAPS)を専門とする米国の大手航空宇宙企業であるスカイ(Sceye)は、米国地質調査所(United States Geological Survey)(USGS)との研究開発協力協定と米航空宇宙局(NASA)との宇宙法協定を発表しました。これらの協定の目的は、成層圏からの気候と環境の画像化、監視、データ収集を強化することにあります。この提携は、2024年の飛行プログラムの成功を受けて実現したものです。同プログラムは、2024年10月24日に画期的な打ち上げに結実して、2025年の商業化および長期ミッションに向けたプラットフォームの準備が整っていることを実証しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019209-O1-7KauQARE】
この提携により、スカイのHAPS技術は、精密な地球観測とマルチミッション・ペイロードの打ち上げを提供する重要なパートナーとしての地位を確立しました。スカイは、高度なハイパースペクトラル画像処理技術を活用し、NASAとUSGSによるメタンの「スーパーエミッター」の検出や、山火事、暴風、地震、その他の異常気象の監視を支援します。この提携により、重要な環境データと指標をリアルタイムで追跡することが可能になり、また、スカイは、NASAとUSGSが気候データの収集範囲を拡大して、予測モデルを強化する上で、支援する立場に位置づけられます。
「当社のNASAおよびUSGSとの提携は、HAPSが長期間にわたって活動領域上空にとどまることができるという将来性に基づいています。衛星とは異なり、HAPSは軌道高度以下でもその機能を発揮できるため、気候変動への対応や異常気象へのより周到な備えをする上で独自の観点を提供することができます。」と、スカイのCEO兼創設者であるミッケル・ヴェスターガード・フランドセン氏は述べています。「私たちは成層圏を次のフロンティアとして開拓し、世界中のコミュニティを支援する重要な科学的進歩を実現します。」
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