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NUSがBLOCK71名古屋を立ち上げ、日本と東南アジアのイノベーション交流強化へ

共同通信PRワイヤー / 2024年11月1日 17時54分


本提携は、NUS発のスタートアップ企業に対して実社会の産業課題に触れる機会を提供することで、ベンチャービルディング活動を強化することを目的としています。両組織は協力して、有望な東南アジアのスタートアップ企業や、重要な産業問題に対処できる革新的なソリューションを特定します。主な重点分野は、モビリティ、脱炭素化、循環経済、人工知能などです。


さらに同提携により、ENEOSのような確立された企業は、進化を続けるグローバル経済において、継続的なイノベーションを通じて競争力を維持することが可能になります。スタートアップ企業は、機敏性と創造性が特徴的であり、企業イノベーションを推進する最先端のテクノロジーやビジネスモデルを試す機会が多くあります。新興企業と提携することで、ENEOSは市場の変化に迅速に対応し、製品ラインナップの多様化を図り、新たな市場や顧客層への参入が可能になります。NUS発のスタートアップ企業にとっては、ENEOSが抱える現実的な課題に取り組むことで、日本市場への進出の機会を広げることにつながります。また、参加するスタートアップ企業は、伝統的な日本企業の業務に関する貴重な洞察を得ることができ、そのユニークな市場に対する理解を深めることができます。


さらに、NUS学長のTan Eng Chye教授は次のように述べます。「NUS EnterpriseとENEOSホールディングスの提携により、広範なBLOCK71エコシステムとネットワークの強みを活用し、イノベーションと起業家精神を育むことができます。本提携により、私たちのスタートアップ企業が現実の産業課題と結びつき、エネルギー分野の進化するニーズに対応するソリューション開発能力が強化されます。NUS Enterpriseの能力とENEOSの専門知識を統合することで、機敏性と創造性がインパクトのある進歩を推進する活気のあるエコシステムを創出することを目指します。私たちは共に、持続可能なエネルギーとテクノロジーの未来を形作る東南アジアの次世代スタートアップ企業を育成することに尽力しています。」


「NUS Enterpriseとの提携は、東南アジアのスタートアップエコシステムが持つダイナミックなエネルギーを活用する特別な機会をENEOSにもたらします。革新的なスタートアップ企業と関わることで、私たちは新たな洞察力を得ることができ、業界における喫緊の課題に対処するソリューションを共同で創造することができます。本提携は、市場の変化への適応能力を高めるだけでなく、持続可能なエネルギー開発の最前線に当社を位置づけることにもなります。私たちは、エネルギー分野において意義のある進歩を推進するために、これらの先見性のある起業家たちと協力できることを楽しみにしています。」と、宮田知秀ENEOS代表取締役社長は述べています。

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