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I’sら7組のアーティストが参加!横浜BUNTAI初の音楽祭『YOKOHAMA UNITE⾳楽祭 2024』1日目レポートを公開

共同通信PRワイヤー / 2024年11月5日 12時0分


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411049344-O7-yRNip864


神はサイコロを振らないが登場すると、客席から大きな拍手が起きる。「夜永唄」のアレンジバージョンで一気に会場を自分たちのホームに変え、イントロを繋げてドラムとベースが生み出す重低音とギターサウンドの絡み合いが心地よい「修羅の巷」、さらに「揺らめいて候」と続けて観客を圧倒する。「改めまして、神はサイコロを振らないです」というシンプルな挨拶をすると、「胡蝶蘭」、「徒夢の中で」、10月にリリースした「シルバーソルト」、「僕だけが失敗作みたいで」と立て続けに演奏。メロディアスなサウンドと歌詞をドラマチックに聴かせると同時に、各々のソロでも見事に魅せた。MCをほとんど挟まないストイックなステージを展開した神サイだが、締めくくりはガラリと雰囲気を変えて「What's a Pop?」を披露。観客も一緒に飛び跳ね、手拍子をして会場を揺らした。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411049344-O6-69ZOI54Y


キュウソネコカミはサウンドチェックの段階から客席を煽り、「僕たち、持ち時間リハからだと思ってるんです」と「ギリ昭和」を披露。大盛り上がりの客席に「歓声が聞こえにくいって聞いたから念のために(歓声を)用意してきたけど必要なさそう」と「KMTR645 feat.ネコカミノカマタリ」で場を温める。本番は10月リリースの「正義マン」からスタートし、「ビビった」、「推しのいる生活」でさらに熱く沸かせていく。続いて曲中のコールを練習すると「ファントムヴァイブレーション」で会場全体を巻き込んだ。ユーモアのある歌詞とロックでパンクなサウンドによって、初めての観客もあっという間に魅了していくキュウソネコカミ。ギター・ボーカルのヤマサキが「今回、出演者みなさん初めまして。出演者とも会場のみなさんともUNITEしていきたい」というMCを挟み、「ネコカミたい」と「ハッピーポンコツ」で会場の一体感を高めていく。ラストは疾走感たっぷりな「The band」で締め、「次はI'sだ!」とバトンを繋いだ。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411049344-O8-9yV6zzGN


トリを務めるのは、年内で解散することを発表したIʼs。バンドメンバーが登場すると、会場はこの日一番の歓声で迎える。解散前のラストライブに対するファンの熱量は相当だが、I'sはそれを上回るパッションで「はっぴーえんどろーる」をスタート。ボーカルとギターを務めるあの、ギター・中山卓哉、ベース・キッチン前田、ドラム・畝狹怜汰の熱量に観客は拳を突き上げて応え、相乗効果でますます熱を帯びていった。「僕の春」でもクールでソリッドなバンドサウンドを奏でる。続く「プール・サイド・スーサイド」は少し落ち着いたトーン。観客席がI'sのラストライブを惜しむように聴き入る姿が印象的だった。

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