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シェフラー、二輪車向けの新たな製品ラインナップで「EICMA2024」に初出展

共同通信PRワイヤー / 2024年11月7日 15時30分


高電圧セグメントでは、シェフラーがオートモーティブ事業で培った電動化の能力が活かされます。その成果の一例を、EICMAではサイドバイサイド・ビークル(SSV)の展示でご紹介します。当展示の中心となるのが、高度に統合された次世代の電動アクスルドライブ「EMR4」(エレクトロニクス・モーター・レデューサーの第4世代)です。元々は乗用車セグメント向けに開発されたこの電動駆動システムを車両内で補完する役割を担うのが、電動ウォーターポンプと「OneBox」と呼ばれるパワーエレクトロニクスです。「OneBox」は、PDCUマスターコントローラーと充電通信ユニット(CCU=Charging Communication Unit)が1つの小型モジュールに収められたソリューションです。「パワースポーツセグメントでは、特に米国を中心に、高出力タイプの電動ドライブの需要が高まると予想しています」と、トルステン・ベロンは述べています。「当社が自動車のeモビリティセグメントにおいて培ったモジュラーソリューションや拡張性に優れたソリューションを活用することで、実績があり、すぐに利用可能な技術を、パワーやパフォーマンスに対する市場の高い期待に応えるために提供することができます」


コネクティビティのメガトレンド

オフロード車や二輪車のコネクティビティ機能の拡大に向けたトレンドが強まる中、シェフラーは新たな統合型ソリューションの提供でこれに貢献します。トルステン・ベロンは次のように説明しています。「デジタル化の波は、二輪車やパワースポーツセグメントにも押し寄せています。こうした車両のオーナーは、メンテナンスや燃費、位置情報等をリアルタイムで把握したいと考えています。こうしたニーズに応えるのが、シェフラーが提供する統合型コネクティビティソリューションです。また、シェフラーは、2029年に欧州で施行が始まるサイバーセキュリティ強化要件に準拠するため、コネクティビティ関連製品およびサービスで進行中の開発案件にも投資を行っています」


内燃エンジン搭載オートバイにも対応

電動化トレンドが確実に拡大する一方で、内燃エンジン型二輪車の生産数量は2030年まで現状レベルがほぼ維持されると予測されています。そのため、シェフラーはこうしたタイプのオートバイの効率を改善するエンジンやトランスミッションシステム向けコンポーネントの開発を継続する計画です。EICMA 2024では、コントロールユニット「M4C」を搭載するKTMオフロードバイクを展示します。小型で多機能なこのコントロールユニットは、エンジンマネージメントシステムの中心的役割を担い、2ストロークと4ストロークエンジンのいずれにも対応する互換性を有します。燃料インジェクターと、電子制御スロットルコントローラーなど関連するすべてのセンサーとアクチュエーターを制御します。「シェフラーは従来型オートバイのシステムサプライヤーとして認知された存在であり、今後も引き続きお客さまと共にこれら車両向けに排ガスや燃費を削減する技術の研究を行い、量産化に向けた開発を進めてまいります」と、トルステン・ベロンは述べています。


発行者: Schaeffler Automotive Buehl GmbH & Co. KG / Schaeffler Japan Co.,Ltd.

国:日本


シェフラー、二輪車向けの新たな製品ラインナップで「EICMA2024」に初出展 | プレスリリース | シェフラージャパン


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202411079500

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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