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Infinitopes、SITC 2024でがんワクチン開発における画期的な進展:二重盲検および第I/IIa相臨床試験に関する知見を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年11月11日 9時50分


Infinitopesの最高経営責任者兼共同創設者であるジョナサン・クオック氏は次のように述べました。「当社の総合的なアプローチである『適切なターゲット、適切なベクター、適切な患者、適切なタイミング』を用いて、がん患者の再発を防止または大幅に遅延させることで、持続的に効果的でアクセス可能な治療法への未充足の臨床ニーズに応え、命を救うことを目指しています。当社は免疫学分野における深い知見と、独自に開発した高感度のAI/ML Precision ImmunomicsTMプラットフォームを活用し、最適な相乗効果を発揮する腫瘍ターゲットの特定と選択を行います。また、安全で効果的な独自のベクター送達システムを設計し、信頼性の高い持続的なT細胞保護を確実に刺激することを目指しています。当社の専門的な能力と豊富な経験を持つチームにより、英国医薬品医療製品規制庁(MHRA)の革新的ライセンス・アクセス・パスウェイ(ILAP)におけるイノベーション・パスポートの取得戦略が成功し、主要ワクチン候補ITOP1の野心的な臨床開発プログラムへの迅速な参入が実現しました。2025年上半期に開始されるVISTA試験は、長期的な保護が最も期待できる時点で、良好な反応が期待される食道がん患者を対象に実施されます。」


要旨1(番号 635)のタイトルは「切除可能な食道腺がん患者を対象とした新規ウイルスベクターがんワクチン(ITOP1)の安全性および臨床活性を評価する無作為化プラセボ対照多施設共同第I/IIa相試験(VISTA試験)」です。.この概要には、オックスフォード大学が主導するVISTA試験の全体的な設計と目的が詳述されており、HLA適合患者を対象に、食道がん(OC)切除手術を受ける際にInfinitopesのITOP1ワクチンを試験することが目的とされています。ITOP1は「即時使用可能」なワクチンであり、手術前後にプライムブースト法として投与され、OC患者の再発を防ぐことを目的としています。OCは英国で12番目に多いがんであり、年間約10,000件の症例があります。予後が悪いため、OCは英国で6番目に多いがん死亡原因となっており、年間約8,500人の命が奪われています。現在の最善の標準治療は、外科的切除に加え、術前・術後化学療法を併用することです。この「治癒目的」の手術を受けた患者のほぼ半数が、最善の標準治療を施しても再発を経験し、無病生存期間の中央値は11か月です。

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