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Infinitopes、SITC 2024でがんワクチン開発における画期的な進展:二重盲検および第I/IIa相臨床試験に関する知見を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年11月11日 9時50分


要旨2(番号 1039)はSITCの「トップ100」ポスターとして認定され、タイトルは「新規デリバリープラットフォームによる単回接種ワクチンが、腫瘍および転移に対する持続的な保護を伴う8か月以上の免疫応答を前臨床モデルで実現」です。.この概要には、Infinitopesが独自の基盤となるベクター送達システムを開発し、業界標準の前臨床モデルでそのアプローチの成功を確認した方法が詳述されています。単回の初回免疫投与により、抗原特異的なT細胞の持続的な免疫保護が確実に生成され、チェックポイント阻害剤の併用なしで腫瘍の進行を阻止または大幅に遅延させることが可能となりました。腫瘍チャレンジを受けたマウスの最大80%が生存し、対照群の動物は3週間以内に死亡しました。複数のモデルにおいて転移は完全に抑制されました。


要旨3(番号 1427)のタイトルは「Precision ImmunomicsTM:高感度の免疫ペプチドミクス主導プラットフォームによる数百の新規がん抗原の同定」です。この概要には、Infinitopesが独自のAI/ML Precision ImmunomicsTM抗原探索プラットフォームを用いて、原発腫瘍サンプルから数百の新規がん特異的抗原を同定した方法が詳述されています。この要旨では、最高水準の治療用ターゲット群が腫瘍を正確に治療するためにどのように活用できるかが説明されており、さまざまな種類のがんに対応する「即時使用可能」な治療法の基盤を形成することが示されています。Infinitopesは、T細胞、TCR、その他のモダリティでの使用を目的として、これらをライセンス供与するために大手製薬会社との協議を開始しており、自社のワクチンプログラムの進展にも期待を寄せています。


ワシントン大学セントルイス校放射線腫瘍学教授兼生物治療センター所長であるデイビッド・キュリエル教授は次のようにコメントしました。「Infinitopesのがんワクチン開発における体系的なアプローチは、迅速かつ実質的な進展を遂げています。今週の発見は、臨床開発への加速を後押しするものです。Infinitopesの主要候補であるITOP1は、同社にとって重要なマイルストーンであり、将来のがん腫瘍患者に対する早期かつ効果的な治療のパラダイムシフトとなる可能性を秘めており、その第一歩として食道がんからの適用が予定されています。」

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