マスダールとKESH、アルバニアでの再生可能エネルギー合弁事業を模索するための協定を締結
共同通信PRワイヤー / 2024年11月15日 15時57分
ベリンダ・バルク(Belinda Balluku)副首相兼インフラ・エネルギー大臣は次のように指摘しました。「KESHとマスダールのパートナーシップは、アルバニアが持続可能で安全なエネルギーセクターを目指す旅路にとって重要な瞬間であるだけでなく、アルバニアとアラブ首長国連邦の戦略的パートナーシップの精神を体現しており、グリーンで持続可能な未来を達成するための国際協力の重要性も強調しています。アルバニアの豊かな再生可能エネルギーの潜在能力とマスダールのグローバルな専門知識を組み合わせることで、国内のエネルギー目標を推進するだけでなく、アルバニアを欧州エネルギー市場における主要プレーヤーとして位置付け、エネルギー安全保障を強化し、新たな経済機会を創出し、世界的な気候目標を達成するための取り組みに貢献しています。」
このパートナーシップは、アルバニアの主要なエネルギー生産者としてのKESHの地位と再生可能エネルギー開発におけるマスダールの世界的な専門知識を活用して、アルバニアのクリーン・エネルギーの移行の加速を目指しています。アルバニアの再生可能エネルギー・キャパシティー開発のランドマークとなるこの合弁事業は、マスダールの技術プロバイダーや金融機関との関係、および運営の専門知識を活用しながら、KESHの現地市場に関する知識と既存のインフラを活用します。この協力を通じて、マスダールとKESHはアルバニアの脱炭素化イニシアチブを推進し、より広範なヨーロッパのエネルギー市場に貢献します。
マスダールの最高経営責任者であるムハマド・ジャミール・アル・ラマヒ氏(Mohamed Jameel Al Ramahi)は次のように述べています。「KESHとの合弁事業のタームシートは、マスダールがバルカン半島と南東ヨーロッパへの拡大における重要なマイルストーンとなります。大規模な再生可能プロジェクトに関する当社の専門知識とアルバニアのエネルギー市場に対するKESHの深い理解を組み合わせることで、アルバニアのクリーン・エネルギーへの移行に大きく貢献する態勢を整えています。マスダールが2030年までに100GWを目標とする中、我々のパートナーであるKESHとのこの合弁事業は、世界のエネルギー移行を進めるために必要な規模と野心を実証するものであり、アルバニアと東バルカン半島でのさらなる協力を楽しみにしています。」
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