千葉商科大学「第10回全国高校生環境スピーチコンテスト」結果発表
共同通信PRワイヤー / 2024年11月19日 11時30分
20241119_kankyospeech
高校生が持続可能な社会づくりに提言、最優秀賞は町の宝でSDGsに貢献する北海道の高校生
千葉商科大学(所在地:市川市国府台 学長:原科幸彦)は、全国の高校生を対象とした「第10回全国高校生 環境スピーチコンテスト」の本選を2024年11月3日に開催し、受賞者が決定しました。
千葉商科大学賞には賞状および表彰盾と奨学金5万円、優秀賞には賞状および表彰盾と奨学金3万円、特別賞には賞状と奨学金3万円を贈呈しました。
環境スピーチコンテスト結果
千葉商科大学賞(最優秀賞)
林 聖奈さん(北海道静内農業高等学校/北海道)
「持続可能な地域の創造!~コンソーシアム設立への道~」
概要:町の宝である桜の木が雪の重みによる倒木などにより、年間55t廃棄されている事実を目の当たりにしたことで、桜を再利用したスモークチップの企画・開発に挑戦。行政や企業の協力のもと試作を重ね、市販品に劣らない桜スモークチップが完成した。このプロジェクトのように地域・企業・学校が共に1つの目標のために協力し合う「コンソーシアム」というカタチこそが、地域の資源を活用したリジェネラティブ(※)をリーズナブルに行う、「リジェナブルな社会」を実現し、持続可能な地域の創造につながることを発表した。
(※)当初の役割を果たしたものが、別のところで再び役に立つという意味
<受賞者(最優秀賞)コメント>
このような素敵なコンテストで最優秀賞をいただくことができ、とてもうれしく思います。この活動では、何度も困難にぶつかりましたが、町役場をはじめとした地域や多くの企業、メンバー、阿部先生のご協力のおかげでここまで進めることができました。今後はスモークチップの普及等を通して、道内だけではなく世界に向けても新ひだか町の桜並木の維持・継承活動を行っていきます。
<講評>
ふるさとの誇りである桜が廃棄物として扱われているという事実にショックを受け「何とかしなければ」と行政や企業の方々との連携を強めながら、桜の有効活用を模索し、行動して、自ら社会を変えていく姿勢がスピーチで伝わってきました。地元の桜を大切にしていきたいという、ふるさとを思う強い気持ちに大変感銘を受けました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411180141-O1-rsyZmOS9】
優秀賞
「プレシャスプラスチック~貴重な資源と想いを、次の世代へ繋ぎたい~」
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