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MSCI:アジア太平洋地域の商業用不動産投資 モメンタムに回復の兆し、第3四半期の取引活動は6%増

共同通信PRワイヤー / 2024年11月20日 13時3分


2024年第3四半期「Asia Pacific Capital Trends」レポート 日本ハイライト:

 ·       日本市場は過去3年間にわたって取引が活発な状態が続き、2024年第1四半期に過去最高を記録しました。続く第2四半期の取引活動は、同四半期としては過去最高の水準に達しました

 ·       インバウンド需要の増加に牽引されてホテルセクターが拡大しましたが、日銀による7月の利上げを受けて第3四半期の取引活動はやや鈍化しました

 ·       東京は、国内資本が販売額の大半を占める中、7四半期連続で都市圏のトップを維持しました


2024年第3四半期「Asia Pacific Capital Trends」レポート シンガポールハイライト:

 ·       機関投資家と上場投資家が活動全体の約75%を占めたシンガポールは、2024年に機関投資家の動きが最も活発だった市場となりました

 ·       第3四半期の越境投資が22億ドルを記録し、越境資本が国内資本を上回った唯一の主要市場となりました

 ·       活況を呈したライフサイエンス・R&Dセクターは、販売額が中国を上回り、第3四半期だけで約10億ドルに達しました


2024年第3四半期「Asia Pacific Capital Trends」レポート 香港ハイライト:

 ·       リテールセクターでは、価格の下落が店舗の利回りを押し上げ、第3四半期の成長を促進したことで取引活動が好転しました

 ·       工業用セクターでは、価格の下落によって機関投資家向けの資産が大幅な割引価格で市場に出回ったことが香港を拠点とする投資家を引き付け、年累計の越境投資先上位10件のうち5件を工業用不動産市場が占めました

 ·       香港への越境投資の大半はAPAC域内からのもので、第3四半期の取引額は19億ドルに達し、年累計は2023年の水準と同等の50億ドルとなりました


+++


Asia Pacific Capital Trendsのデータは、1,000万ドル以上のオフィス、工業、リテール、共同住宅(アパートメント)、ホテル、高齢者向け住宅の物件およびポートフォリオに基づきます。特に記載のない限り、開発中のサイトは除外します。正確と考えられるデータを使用していますが、その正確性を保証するものではありません。


本レポートおよびデータの出所は必ずMSCIと明記してください。


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202411190227

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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