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フーバー・スーナーがランドマークの電波天文台に重要な部品を供給する下請け契約を受注

共同通信PRワイヤー / 2024年11月19日 17時29分

フーバー・スーナーがランドマークの電波天文台に重要な部品を供給する下請け契約を受注

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411190233-O2-28S72SPU


ヘリザウ(スイス), 2024年11月19日 /PRNewswire/ -- HUBER+SUHNER(フーバー・スーナー)の英国部門が、西オーストラリア州にあるSKA Observatoryの低周波電波望遠鏡(SKA-Low)の電子部品を供給するアンテナ・メーカーのSirio Antenne(シリオ・アンテナ)から複数年にわたる下請け契約を獲得しました。SKA Observatory(SKAO)は、世界中の国が集まる政府間組織です。その使命は、最先端の電波望遠鏡を構築および運用して、グローバルなコラボレーションとイノベーションより、宇宙に対する人々の理解を深め、社会に利益をもたらすことです。英国に本部を置くこの天文台の2つの望遠鏡、SKA-MidとSKA-Lowは、それぞれ南アフリカとオーストラリアにあります。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411190233-O1-y7s2ACI7


 


この契約の一環として、フーバー・スーナーUKは、世界的に認められた高品質のSPUMA 195ケーブルとXQMAコネクタを含む150,000を超える部品を、特別に設計されたSMBコネクタとともに供給します。これらのコンポーネントにより、オーストラリアの奥地であるマーチソン地域のワジャリ・ヤマジ・カントリーに設置されたアンテナを接続する重要な無線周波数(RF)リンクが可能になります。これらは、完全なSKA-Low望遠鏡のサブセットを形成する78,000を超えるアンテナ(アンテナごとに2つのフィーダー付き)の間のRF信号リンクを形成する上で重要な役割を果たすだけでなく、現地のサーバ・ステーションやその他の場所のポストプロセス・データ・ステーションへのリンクも可能にします。


SKA-Lowの主な目標は、初期の宇宙構造をマッピングして最初の星の誕生と破壊を観察することで宇宙の最初の10億年を探査し、最も初期の銀河がどのように形成されたかを理解することです。


衛星および宇宙部品の製造とエンジニアリングにおける深い専門知識から形成されたフーバー・スーナーの部品は、過酷な環境に耐えうる構成で、耐久性が高く、SKAOの目的を完全に実現することを可能にする費用対効果の高いソリューションです。同社の部品は、複雑な信号処理チェーンを通じて正確な信号伝送を提供し、天空のごく細部を明らかにし、宇宙に対する私たちの理解をさらに広げるという革命をもたらします。

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