台湾の訪日客、地方志向が強まる傾向

コロナ後の旅行動向、レンタカー需要も高く【独自調査レポート】

インバウンド向け観光フリーマガジン「att.JAPAN」を編集発行する株式会社ファイネックス（本社：東京都新宿区、代表取締役：桑原信彦）は、2024年11月に台湾で訪日観光に関するアンケートを実施しました。その結果をお伝えします。

 

調査概要

【表：https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108481/202411220429/_prw_PT1fl_eYB96037.png】

※調査結果をご紹介いただく際には、ファイネックスまでお問い合わせください。

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220429-O1-vIqpVZHC】

▲台湾で開催された旅行博へ出展。Web上でのアンケートを実施したほか、フォトスポットやメッセージボードなども設置

 

 

調査結果詳細

回答者1065人のうち、53%にあたる560人は「訪日回数が5回以上」です。そのうち最も多いのは30～40代で、67％を占めています。

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220429-O2-FrB6rKW0】

 

 

コロナ後初の訪日旅行はゴールデンルートに集中

新型コロナウイルス感染症による水際対策が緩和された2022年10月以降に日本へ旅行した回数を尋ねたところ、「1回以上」が81％におよび、コロナ後に複数回訪日している人も60%に達しました。

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220429-O3-O44L05qw】

 

コロナ後に訪日旅行をした868人を対象に、コロナ後初の訪日旅行でどこへ行ったかを複数回答で尋ねたところ、「東京」が388人と最も多くなりました。また、「名古屋」は43人、「京都」は76人、「大阪」も200人となり、いわゆる“ゴールデンルート”の観光地に回答が集中しました。

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220429-O4-d80oBOu9】

 

 

ゴールデンルートの次は地方へ

あわせて、次回の訪日旅行ではどこへ行きたいかを尋ねたところ、「北海道」が166人と「東京」を上回り、その他の場所を挙げた人は396人におよびました。