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【NITE/経済産業省/消費者庁】「除雪機の事故」を招く5つのNG 行動~安全機能の無効化は絶対やめて~

共同通信PRワイヤー / 2024年11月26日 14時0分


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220433-O5-2LjzJE5D


3-2 事故事象別の内訳

 表に「事故事象別の事故発生件数」を示します。死亡事故は「除雪機の下敷きになった」、「除雪機に巻き込まれた」の2つの事象で多く発生し、重傷事故は「エンジンを掛けたままの除雪機内部に手を入れた」事象で多く発生しています。

 また、38件中26件(死亡事故18件、重傷事故8件)が安全機能を無効化したり、使わなかったりして事故に至っています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220433-O6-064hDXHp


 


 


4.気を付けるポイント


○安全機能は絶対に無効化しない。【NG行動①】

 デッドマンクラッチ機構のクラッチレバーを固定するなどの安全機能の無効化をすると、使用者が転倒などした際に除雪機が停止せず、除雪機にひかれたり、巻き込まれたりするおそれがあります。安全機能を無効化せずに正しく使用するようにしましょう。 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220433-O7-uTLivB6l


○エンジンを掛けたまま離れない。【NG行動②】

 除雪機のエンジンを掛けたままその場を離れると、こどもが近づいて触れるなどし、思わぬ事故につながるおそれがあります。一時的にその場を離れるときでも、必ずエンジンを切ってください。

 

○人が近くにいる時は使用しない。障害物に衝突しないよう注意する。

 【NG行動③】

 除雪作業をする際は、周囲に人がいないことを確認しましょう。特に背丈の低いこどもは死角に入りやすいので、十分気を付けてください。また、後進する際は、足下や後方の障害物を事前に確認し、転倒することがないよう気を付けてください。


○雪詰まりを取り除く際はエンジンを切り、雪かき棒を使用する。【NG行動④】

 エンジンを掛けたまま雪を取り除く作業を行うと、手を負傷するおそれがあります。雪が詰まった場合は、エンジン及び回転部の停止を確認し、直接手で行わず、必ず備え付けの雪かき棒を使用して取り除いてください。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220433-O8-33E7McKb

 

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