1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

EY Japan、ツーリズム産業における生成AIの影響に関するレポートを発表

共同通信PRワイヤー / 2024年11月26日 15時0分


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411250540-O1-rO7Xmn15

図1 データ収集のベクトルの変化:断片化する旅行者の実像


 

生成AIの時代には、データを解釈し活用する能力を持つ人材が求められます。データサイエンティストのような専門家は重要ですが、AIの進化により、専門的な統計知識がなくても分析を行えるようになります。これにより、ツーリズム業界の事業者は、パーソナライズされた顧客体験の提供や経営の高度化に取り組むことが可能です。また、生成AIはツーリズムのビジネスモデルを変革する可能性を持ち、旅行者の真のニーズを理解し、サプライヤーが直接価値を提供することで、OTA(Online Travel Agent)の役割が変わるかもしれません。


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411250540-O2-7U89Z8im

図2 ビジネスモデルの転換:旅行会社やOTAの役割の変化


本分析を担当したEYSC ストラテジック インパクト パートナー 平林 知高のコメント:

「ChatGPTが市場に登場して以降、生成AIは、その言葉の浸透とともに、一般利用についても多くの人が試しているのではないでしょうか。しかしながら、ビジネスでどのように活用できるのかについては、まだ手探りの状況だと考えられます。本レポートでは、生成AIの登場による大きな変化を概観するとともに、その変化をとらえたビジネスチャンスがどこにありそうかについて考察をしています。AIはそれだけでは万能ではありません。データをいかにして収集するか、特にツーリズムにおいては旅行者のニーズを過去のデータだけでなく、いかに現在に近い時間軸で収集できるかがカギとなると思われます。また、データ分析等は生成AIがある程度対応してくれる中、求められる人材も『データを読み解く力』や『判断力』を有する人材にシフトすると考えられます。AIは単なるツールなので、効率化できる部分は導入し、ヒトにしかできない領域をどう見極めていくかが今後重要となってきます」


 

レポートの全文は下記からダウンロードください。

「生成AIがツーリズム産業にもたらす影響とは?」


*1 “Artificial intelligence (AI) market size worldwide in 2021 with a forecast until 2030”, STATISTA, www.statista.com/statistics/1365145/artificial-intelligence-market-size/(2024年4月19日アクセス)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください