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ユネスコとルレ・エ・シャトー、生命と調和する持続可能な発展のためのパートナーシップを発表

共同通信PRワイヤー / 2024年11月25日 16時32分


並行して、パイロット・プロジェクトが、ルレ・エ・シャトー協会メンバーとユネスコ登録地にて実施されます。特に人類と生物圏に関するプログラム(MAB)の生物圏保護区や、世界遺産に近い場所については、ユネスコの原則とガイドラインを指針としたコミットメント憲章が作成され、今後のプロジェクトの基本的枠組みとなる予定です。ルレ・エ・シャトー協会メンバー施設によって実行される本プロジェクトの目的は、地元の文化を尊重しながら、自然遺産と文化遺産の両方を守り、生物多様性の保全とその持続可能な活用に貢献することであり、ユネスコ登録地の価値を守る目的で知識を高めてゆくことにあります。



2025年には、ユネスコ登録地近くに施設を構えるルレ・エ・シャトーのメンバー施設が、初のパイロット・プロジェクトを実施する予定です。


ルレ・エ・シャトーとユネスコの協力関係の始まりには、ルレ・エ・シャトー協会の副会長でシェフたちのまとめ役であり、南フランス マントンの三ツ星レストラン「ミラズール(Mirazur)」のオーナーシェフであるマウロ・コラグレコの存在があります。2022年11月、コラグレコシェフは、ノウハウの伝達というコミットメントとその実践が評価され、ユネスコ生物多様性親善大使に任命されました。それ以来、人類と生物圏に関するプログラム(MAB)を支援し、環境問題への関心とその支援を集めるために活動を続けています。ユネスコとルレ・エ・ シャトーのパートナーシップによって、彼の活動は580のルレ・エ・ シャトー協会メンバー施設の間で拡大してゆくことでしょう。


ルレ・エ・シャトー シェフ代表兼副会長 マウロ・コラグレコ コメント 「この2年間、私はユネスコと協力して生物多様性を守り、地球の生態系を守る必要性を伝えるため、できるだけ多くの人々を動員してきました。私にとって、ガストロノミーとは、変革のための強力な媒体です。また現在の食料システムへのアプローチを根本的に見直す必要があります。私たちの地球とそこに生息する生物種を守るためには、生物多様性の保護者を世界中に増やす必要があることにすぐに気づきました。ルレ・エ・シャトーのネットワークは580の施設と800のレストランで構成されており、協会メンバーを私たちの活動に参加させることが有効だと思いました 」

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