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台北MRT万大-中和-樹林線第二期工程向けに昇降機147台を一括受注

共同通信PRワイヤー / 2024年11月28日 16時2分

台北MRT万大-中和-樹林線第二期工程向けに昇降機147台を一括受注

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日立グループとして台湾における過去最大の昇降機受注


2024年11月28日

株式会社日立製作所

日立永大電梯股份有限公司


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411270681-O1-MCRG0W2O


万大-中和-樹林線の高架駅の外観(イメージ)


 


 株式会社日立ビルシステムは、株式会社日立製作所(以下、日立)が、このたび、台湾の昇降機(エレベーター・エスカレーター)製造・販売・サービス子会社である日立永大電梯股份有限公司(以下、日立永大電梯)を通じて、台北市政府捷運工程局より、2031年完成予定の台北都会区大衆捷運系統(以下、台北MRT*1)万大-中和-樹林線第二期工程向けに、昇降機147台を一括受注したことをお知らせします。今回の受注は、日立グループとして台湾で過去最大、また日立永大電梯の前身である永大機電工業股份有限公司(以下、永大機電)が1966年に創業して以来、過去最大の昇降機受注となります。


 日立永大電梯は、万大-中和-樹林線の第二期工程で建設される13駅全てと変電所1カ所に、積載質量1,600kgおよび2,000kgの大容量機械室レスエレベーター41台とエスカレーター106台を設置します。エレベーター全台への地震時管制運転*2機能の搭載によって、利用者に安全・安心を提供します。


*1 MRT:Mass Rapid Transit(大量高速輸送機関)。


*2 一定以上の地震の揺れを感知すると、エレベーターを最寄りの階に停止させドアを開く機能。


 


■日立永大電梯 董事長 井手 浩二のコメント


 私たちは安全第一という理念を貫いており、日立が日本で培った細やかな管理方式を取り入れ、高品質な製品・サービスの提供をめざしています。日立永大電梯は、今後も大型かつ高品位な案件に注力し、安全で多様なサービスを提供していきます。


 


■台北MRT万大-中和-樹林線の概要


 台北市を中心とする台北都市圏では、高い人口密度と交通需要に対応するため、近年、台北MRTをはじめとする鉄道が急速に発展し、多くの路線拡張計画が検討されています。台北市、新北市にまたがる台北MRT万大-中和-樹林線は、第一期工程として9駅、9.5km、第二期工程として13駅(地下駅2駅、高架駅11駅)、13.3kmが計画されており、2031年に全工程が完成予定です。

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