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2050年までに温室効果ガス排出量をネットゼロにするSBT認定を取得

共同通信PRワイヤー / 2024年11月28日 10時10分

2050年までに温室効果ガス排出量をネットゼロにするSBT認定を取得

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2024年11月28日

住友林業


 住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区)はバリューチェーン全体からの温室効果ガス排出量を2050年までにネットゼロにする目標を新たに策定し、11月18日にScience Based Targets(以下、SBT)イニシアチブ※1に認定されました。日本でSBTイニシアチブからネットゼロ目標の認定を受けている企業は、現在55社※2になります。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411280728-O1-qwb19J3x


 住友林業グループは持続可能で豊かな社会の実現に貢献することを経営理念に掲げており、当社は2018年8月に当時の基準でSBT目標の認定を取得しています。今回は新たに2050年までにネット排出量をゼロにすることを基準に目標を策定。「SBTガイダンス」に従い2030年までの短期目標も更新し、認定を取得しました。

 当社は2022年2月に事業とESGのさらなる一体化の推進に向け、役員報酬制度の一部内容を改訂しています。SBT目標達成に向けて強いインセンティブがはたらくよう、SBTイニシアチブに基づき定めた温室効果ガス排出削減目標※3が達成できなかった場合は報酬が減額される仕組みとしました。


<住友林業グループの新たな温室効果ガス削減目標(SBT)>

1. ネットゼロ目標

 ・Scope1+2※4削減目標:2050年までに2021年比90%削減(総量)

 ・Scope3※5削減目標:2050年までに2021年比97%削減(販売する住宅の延床面積あたり排出原単位)【削減対象カテゴリー:1・4・11】

 ・残余排出量を中和する※6ことでネット排出量をゼロにする。


2. 短期目標

 ・Scope1+2削減目標 :2030年までに2021年比42%削減(総量)

 ・Scope3削減目標:2030年までに2021年比51.6%削減(販売する住宅の延床面積あたり排出原単位)【削減対象カテゴリー:1・11】


3. FLAGセクター目標

 ・FLAGセクターガイダンス※7に則り、SBTイニシアチブが求める「2025年12月31日を最終日とし、デフォレステーションを停止する宣言」に署名。


 

 住友林業グループはSDGs目標年でもある2030年を見据え、長期ビジョン「Mission TREEING 2030」を策定。長期ビジョンでは「地球環境への価値」「人と社会への価値」「市場経済への価値」の視点から9つの重要課題を特定しました。

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