マスダール、テルナ・エネルギーの買収を完了し、ギリシャと東欧での成長加速を目指すと発表
共同通信PRワイヤー / 2024年12月2日 10時12分
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マスダールは、テルナ・エネルギーの発行済み株式の70%の取得に成功し、ギリシャのクリーン・エネルギー・チャンピオンである同社の大株主に
本取引の完了後、マスダールは残りの全株式を取得するため、全額現金による強制的公開買付けを開始するための規制当局の承認を求める予定
マスダールは、2029年までに6GWの再生可能エネルギー稼働を目指すテルナ・エネルギーの成長計画を後押しするため、長期的な資本とグローバルな専門知識を提供し、ギリシャと東欧のエネルギー転換を支援
今回の買収は、2030年までに世界全体で100GWの発電容量を目指すマスダールの欧州におけるポートフォリオ拡大において重要な役割を果たすとの予測
アブダビ(UAE)およびアテネ(ギリシャ), 2024年11月29日 /PRNewswire/ -- UAEのクリーン・エネルギー・リーダーであるAbu Dhabi Future Energy Company PJSC(アブダビ・フューチャー・エナジー・カンパニーPJSC)、Masdar(マスダール)は本日、GEK TERNA SA(GEKテルナSA、GEKTERNA.AT)およびその他の株主からTERNA ENERGY SA(テルナ・エネルギーSA、TENERGY.AT)の発行済み株式の70%の取得に成功し、すべての規制当局の承認を得たと発表しました。この取引は1株当たり20ユーロで合意され、テルナ・エネルギーの企業価値は32億ユーロとなりました。これは、アテネ証券取引所における過去最大のエネルギー取引であり、EUの再生可能エネルギー業界においても最大級の取引です。
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取引完了後、マスダールはヘレニック資本市場委員会(HCNC)に対し、テルナ・エネルギーの発行済み株式を取得するための全額現金による強制的公開買付け(MTO)の開始について規制当局の承認を求める予定です。
テルナ・エネルギーは、20年以上にわたって再生可能エネルギー分野で重要な役割を担っており、ギリシャで最大かつ最も多様なポートフォリオを保有しているほか、ブルガリアとポーランドでもプロジェクトを展開しています。同社は、風力、太陽光、バイオマス、水力技術にわたるクリーン・エネルギー・プロジェクトを所有・運営しています。ギリシャの再生可能エネルギーのリーダーである同社は、ヨーロッパ最大級の揚水発電プロジェクト、680メガワットのアンフィロキア・プロジェクトも建設しています。テルナ・エネルギーは現在、1.2ギガワット(GW)の発電容量を稼働しており、今回の買収は、2029年までに6GWの発電容量を目指す同社の目覚ましい成長の可能性に対するマスダールの自信を反映したものです。エネルギー転換を支援するため、2030年までに世界全体で100GWの発電容量を目指すマスダールのポートフォリオを欧州全域で強化する上で、テルナ・エネルギーは重要な役割を果たします。
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