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COP16がサウジアラビアで開幕、世界は土地の劣化、砂漠化、干ばつに対する緊急の解決策を求める

共同通信PRワイヤー / 2024年12月3日 9時58分

COP16がサウジアラビアで開幕、世界は土地の劣化、砂漠化、干ばつに対する緊急の解決策を求める

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412030983-O1-d0Zi2OMO


土地の回復に向けた「重要な」国連会議を前に、世界の要人、政策立案者、科学者、NGOがリヤドに集結


リヤド(サウジアラビア), 2024年12月3日 /PRNewswire/ -- 土地の劣化、干ばつ、砂漠化に対する多国間行動を推進するためのアクション満載の議題で、国連砂漠化対処条約(UNCCD)の過去最大規模の会議が、間もなくリヤドで開幕します。世界的な土地の回復と干ばつからの回復力のイニシアチブを加速させる重要な会議に先立ち、要人、政策立案者、国際機関、企業、NGO、主要な利害関係者がサウジアラビアの首都に到着しました。


12月2日から13日まで開催されるUNCCD COP16の最初の数日間は、土地の劣化、劣化、干ばつに関連する差し迫った課題に対処するため、注目度の高いサミット、閣僚級対話、発表が数多く行われる予定です。12月2日、UNCCD議長国のサウジアラビアは、画期的な「リヤド世界干ばつ回復力イニシアチブ(Riyadh Global Drought Resilience Initiative)」を立ち上げ、干ばつからの回復力に関する国際的な行動を加速させ、干ばつに取り組む、より結束力のある積極的な世界的アプローチを確保する予定です。


世界的な干ばつからの回復力の強化はCOP16の焦点であり、12月3日には、世界的な水不足と水問題に取り組むハイレベルの「ワン・ウォーター・サミット(One Water Summit)」がリヤドで開催されます。サウジアラビアとのパートナーシップによるCOP28の傍らで発表されたこのサミットは、水資源に対するグローバルなガバナンスを強化することを目的としています。エマニュエル・マクロン仏大統領、カザフスタンのカシムジョマルト・トカエフ大統領、世界銀行のアジェイ・バンガ総裁が参加する予定です。


併せて開催される「サウジ・グリーン・イニシアチブ(Saudi Green Initiative、英文略称SGI)フォーラム」(12月2~3日)には、COP16グリーン・ゾーン(Green Zone)のSGI専用パビリオンに世界中から数百人の政策立案者、ビジネス・リーダー、専門家が参加し、SGIのエネルギー・環境トラックによる進展を探り、ベスト・プラクティスや将来予測について議論します。第2回グリーン化技術国際フォーラム(International Forum on Greening Technologies)も12月6日から8日にかけてグリーン・ゾーンで開催されます。このフォーラムでは、世界中の緑化プロジェクトから得られた解決策、革新技術、教訓を探求するための数十のセッションが予定されており、世界中の緑化プロジェクトに関連する科学的研究も紹介されます。

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