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電通、Yahoo!広告における脱デモグラフィックの配信・分析を実現する 「DESIRE Targeting」の提供開始

共同通信PRワイヤー / 2024年12月6日 11時15分



 これを電通の持つ意識調査データと掛け合わせることで、さまざまな「欲望」と、商品カテゴリーの関係性を可視化しました。戦略立案の際はこのコレスポンデンス分析※4を用いて、どの「欲望」を意識すべきかを事前に特定することが可能です。


 例えば、スポーツドリンクにおいては、通常「止渇」という機能性が注目されがちですが、「欲望」との関係でみると、上記 04「繋がり&共感」と親和性があることが分かります。スポーツドリンクの購入には、スポーツを通じてのチームワークやチームへの貢献などの気持ちが重要であることが読み取れます。また、ヨーグルトを「欲望」との関係でみると、10「愛情」と親和性があることが分かります。単なる健康目的の商品ではなく、家族の健康を想う=愛情が購入の動機となっているといえます。


〈コレスポンデンス分析を用いた「欲望」と各商品カテゴリーとの親和性イメージ〉

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412041081-O4-76SQsnDU


2) 広告配信

 DDDとLINEヤフーの共同チームは、「11の欲望」と、LINEヤフーの多様なデータを活用し、LINEヤフーユーザーの「欲望」を予測する機械学習モデルを構築しました。これにより、需要創出の根源となる「欲望」起点のセグメントを作成し、Yahoo!広告でアプローチすることが可能になりました。1)の欲望分析により、該当商品と親和性がある「欲望」を特定し、その「欲望」を持つLINEヤフーユーザーを予測。該当商品/商材特有のデモグラフィックや興味・関心データを加味しながら独自のセグメントを作成し、Yahoo!広告で配信を行います。


〈「DESIRE Targeting」の需要創出イメージ〉


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412041081-O5-WY91Tjz5】 


3) クリエイティブ制作

 広告配信に必要なクリエイティブ素材については、DDD専属のクリエイターが、「欲望」、「デモグラフィック」、「興味・関心」データをベースに、消費者の「欲望」にアプローチするクリエイティブを制作する体制を構築しています。将来的には生成AIを導入していくことも検討しています。


4) 効果検証

 実際に需要創出に寄与したかを計測するため、「ビュースルー指名検索リフト※5」などをKPIとして、効果検証を行います。

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