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おいしさを追究しながら塩分量見直しに取り組む「塩分過多解決への挑戦」を宣言

共同通信PRワイヤー / 2024年12月4日 20時33分


 

■「塩分過多解決への挑戦」宣言イベントレポート


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412041120-O24-J4fi2M5g

江崎グリコは2024年11月28日(木)に「塩分過多解決への挑戦」宣言イベントを開催。江崎グリコ執行役員 健康イノベーション事業本部長 木村幸生より、塩分調整に取り組む背景や、今後の狙いについて説明しました。その後、健康イノベーション事業本部 商品開発部 池田紀子より「塩分量に配慮した商品開発」をテーマにプレゼンテーションを実施。「試行錯誤を重ねた結果、だし・香味野菜・香辛料の組み合わせで旨味や香りを強化し、素材のおいしさを引き出すことで、塩分調整を行いながらおいしさを実現することに成功しました。」と語り、塩分調整に対応する商品の詳細や、塩分を調整しながらおいしさを追究する開発ヒストリーを紹介しました。

 

続くトークセッションでは、麻布「和敬」店主の竹村竜二氏にご登壇いただき、塩分調整の大切さや、塩分とおいしさとのバランスの難しさについて話し合いました。あわせて登壇者、ならびに来場者には新旧の商品の違いを食べ比べていただきました。




冒頭木村より「江崎グリコは創業以来、『事業を通して社会に貢献する』という想いをもって人々の健康を大切にしてきました。皆様が毎日をすこやかに過ごし人生をゆたかに送っていただけるよう、日々の食卓に上がる商品からおいしさと健康に資する商品を提供したいと考え今回の取り組みに至りました。」と、企業としての覚悟を語りました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412041120-O22-7MJIb5SE

一方、池田は「開発には苦労もありました。私が担当した「クレアおばさんのシチュー」では、塩味を減らすと味のメリハリやバランスが崩れることが分かり、開発に約2年をかけました。ただ、試作を重ねる中で、塩味を減らすと素材の味を感じやすくなるという発見があり、だしや香味野菜などで素材の風味が感じられるようなおいしさを引き出す方向に発想を転換しました。」と話しました。これに、和食のプロである料理人竹村氏は、「だしは日本料理でも重要ですが、料理はだしだけでなく、具材などの旨味も相まって最後のおいしさになると考えています。おいしさの極意を一言で言うと、“素材を知る”ということだと思います。」と意見を述べられました。

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