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大雪でソーラーパネルの破損事故が急増!

共同通信PRワイヤー / 2024年12月9日 12時0分


 


○特に積雪が多い地域においては、設置時から対策をしてください。


 ・積雪量の多い地域ではJISやガイドライン等に従い、気象条件(要求事項)に応じた架台の設計、設置を行う。


  (地域毎に定められている想定積雪量が異なります。ご注意ください。)


 ・積雪がソーラーパネルから落ちやすくなるようなパネル傾斜角の設計(図8)。


 ・パネル軒先に荷重が集中することを軽減するため、パネルから落ちた雪が軒先まで達しないような架台の高さの設計を施す。


 


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412051157-O13-gNbxe6xr


 


○点検・除雪の強化


 ・除雪計画の作成やマニュアル化を行い、月間・週間天気予報や発電所の監視結果などを参考に、架台やソーラーパネル及びパネルの軒下、接合部、現地への通路も含め、予防点検や除雪を行う。


   ・ソーラーパネルを固定する金具や、架台の接合部のボルトを点検し、緩んでいないことを確認する。


 ・構内の地形や周辺環境を確認し、雪がたまりやすい箇所を重点的に対策する。


 ・冬期は除雪機材を常備する、もしくは優先して実施してもらえるよう除雪業者と契約する。


 ・既に大雪が発生している地域では、(可能な範囲で)積雪後の巡視や除雪等を強化する。


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106921/202412051157/_prw_PT3fl_6GrqiXO6.png


 ・対策を行わない場合、堆積した積雪等の荷重に耐えられず破損する可能性があります。(図9)


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412051157-O15-uq7Jl03c


 


[図9]  積雪により太陽電池発電設備が損壊するイメージ※


出典:積雪による太陽電池発電設備の損壊事故防止について


(中部近畿産業保安監督部近畿支部)


 


 


 


※当該プレスリリースにおいては、太陽電池モジュールのことはソーラーパネルと表記しています。


 


(参考リンク)


※積雪による太陽電池発電設備の損壊事故防止について(経済産業省)


https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2021/12/20211201-1.html

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