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干ばつ耐性強化と土地回復のために120億ドル超の拠出を表明、COP16による土地資金調達交渉が進行

共同通信PRワイヤー / 2024年12月6日 10時1分

干ばつ耐性強化と土地回復のために120億ドル超の拠出を表明、COP16による土地資金調達交渉が進行

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412061220-O1-5ZkKLf44


リヤド(サウジアラビア), 2024年12月5日 /PRNewswire/ -- 干ばつ耐性強化、土地回復、土地劣化対策に対する国際的な資金支援が、国連砂漠化対処条約第16回締約国会議(UNCCD COP16)の2日目に大きく前進しました。リヤドで開幕したCOP16以降、これらの相互関連する課題に対して120億ドル超の拠出が表明されています。


アラブ調整グループは、土地劣化、砂漠化、干ばつ対策のためにさらに100億ドルの資金支援を表明し、主要な財政支援を約束した新たな機関となりました。この追加資金は、COP16初日にリヤドで発足した「リヤド世界干ばつ耐性強化パートナーシップ」の立ち上げを受けて提供されるものです。OPEC基金とイスラム開発銀行は、それぞれ10億ドルをリヤド世界干ばつ耐性強化パートナーシップに拠出することを表明し、これに加えて、サウジアラビアが本イニシアチブの運用化のために1億5,000万ドルを提供しました。追加的な支援は、リヤドで開催されたCOP16のハイレベルセグメントの一環である「金融に関する閣僚級対話」の中で行われ、民間および公共部門からの国際的な資金調達を促進することを目的としていました。


「リヤドで開催中のCOP16の最初の2日間で、土地回復および干ばつ耐性強化の主要な取り組みに対し、すでに120億ドル超の資金が拠出されており、干ばつ対策における画期的な瞬間となっています。」と環境・水・農業省副大臣兼UNCCD COP16議長顧問を務めるオサマ・ファキーハ博士は述べました。「これが始まりに過ぎないことを願っています。今後数日から数週間の間に、国際的な民間および公的セクターのパートナーからさらなる貢献が寄せられ、干ばつ耐性強化および土地回復の重要な取り組みの影響力がさらに拡大することを期待しています。」とファキーハ博士は付け加えました。


さらに「UNCCDの最新報告が示すように、追加の国際的な資金支援が緊急に必要とされています。例えば、政府開発援助などの海外援助資金を土地劣化、干ばつ、砂漠化対策に振り向けることは、国際社会が比較的迅速に活用できる財政メカニズムの一つであり、最も被害を受けた国々への必要不可欠な支援を提供する手段となるでしょう。」とファキーハ博士は述べました。

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