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EY Japan、「第2回 学生ルール形成アイデアコンテスト」優勝は LLP GTIE グループに決定

共同通信PRワイヤー / 2024年12月13日 11時15分

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131622-O2-47SWgKm3



■準優勝

● タイトル:立候補したい会社員が立候補できる社会の構築に向けた提言

● 団体名:早稲田大学雄弁会

● メンバー:早稲田大学 小林 駿斗 氏/早稲田大学 島倉 奏太 氏/早稲田大学 枦木 仁哉 氏

● アイデア概要:「立候補したい会社員が立候補できる社会」を実現するためのルール形成アイデアとして、「①選挙費用の不足、②選挙運動のための時間の不足、③当選後に仕事を辞める必要性」という会社員が立候補する際に直面する3つの障壁を解消する政策を提言。①に対しては、公職選挙法を改正してネット選挙費用を公費負担する仕組みの導入。②に対しては、有価証券報告書への立候補休暇制度の利用状況記載を義務付けるCSR推進。そして、③については、「在籍型出向制度」を整備することで、議員任期後の復職を容易にするアイデア。これにより、労働者の全体に占める割合の高い「会社員」による政治参加のハードルを下げるとともに、「会社員」出身者が多数派を占める議会の増加を効果として期待。

● 評価ポイント:「会社員による立候補」を当たり前にする新たな規範を構想した上で、それを実現するためのアイデアを詳細に具現化した点を評価。特に、既に存在する立候補休暇制度からさらに踏み込んだ点が評価できる。また、企業と政治の双方に利益をもたらす「政民リボルビングドア」構想が特徴的であり、社会的・経済的なインパクトも期待できる。さらに、ISO26000を活用して国際的な企業責任基準の見直しを求めるアイデアは、調達基準においてISOを重視する大企業をてこに中小企業を巻き込む可能性にまで踏み込んだ仕掛けとして評価ポイントとなった。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131622-O3-1EFSW23G


 

■3位

● タイトル:失われた国際競争力を取り戻すためのNPO法改正

● 団体名:一般社団法人ルール形成戦略機構

● メンバー:東京大学 岩渕 士和 氏/東京大学 東 真優 氏/東京大学 伊礼 理貴 氏

● アイデア概要:特定非営利活動促進法(NPO法)の改正を通じて、学生団体がNPOを法人化できる選択肢を提供し、資金難で活動が制限されている学生団体が社会的信用力を得て企業からの寄付を受けやすくし、その潜在能力を最大限引き出すことを目的とした提言。具体的には、手続きやノウハウ提供に関する優遇措置が講じられる「学生特別枠」をNPO法の中に新設し、役員変更手続きの簡略化、相談窓口の特別設置、そして教育・トレーニングプログラムの無償提供などによって、「高頻度でのメンバー入れ替え」や「ノウハウの欠如 」に対応することを狙ったアイデアとなっている。

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