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センコー・旭化成ホームズ・積水化学工業・積水ハウス 住宅物流で協業

共同通信PRワイヤー / 2024年12月16日 16時49分

センコー・旭化成ホームズ・積水化学工業・積水ハウス 住宅物流で協業

共同輸送でトラック2,160台分の運転時間削減


2024年12月16日

センコー株式会社

旭化成ホームズ株式会社

積水化学工業株式会社

積水ハウス株式会社


 物流会社のセンコー株式会社と住宅メーカーの旭化成ホームズ株式会社、積水化学工業株式会社 住宅カンパニー、積水ハウス株式会社は12月から住宅物流での協業を開始します。


 物流業界では、2024年4月に施行された働き方改革関連法においてトラックドライバーの時間外労働の上限規制(約2割減の960時間/年)が適用される「2024年問題」を受け、ドライバーの労働力不足へ対応しながら輸送能力の安定的な確保が求められています。また、環境省による地球温暖化対策計画は、2030年度において二酸化炭素排出量を2013年度比で35%削減の目標としています。


 これらの課題に対応するため、センコーと住宅メーカー3社は「住宅物流4社協議会」を発足させ、物流効率化と脱炭素社会への貢献を目指します。4つの協業施策を実施することにより、2025年までにドライバーの運転時間を約1万7,000時間(トラック 2,160台分)削減し、輸送CO2排出量を約500t-CO2 (スギの木 約35,800本分※)削減することを目指します。


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131675-O9-0lmz4xBz



 


 「住宅物流4社協議会」では今後も協議を重ねて、輸配送・労働・環境に関連する法律を遵守しながら、輸送能力の確保やドライバー労働時間の削減、環境貢献など、物流業界の社会課題解決に取り組んでまいります。


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131675-O6-Vsx7jPb8


 


 


※ 林野庁公表データより、樹齢50年のスギの木1本が年間に取り込むCO2を約14kg-CO2として算出。


 


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100045/202412131675/_prw_PT1fl_usX8p4AU.png


 


【施策① 物流拠点・車両の共同利用】


全国に7エリア29拠点ある各社の輸送拠点を共同利用して効率的な物流体制を構築


 


住宅メーカー3社がもつ7エリア29か所に点在する物流拠点とトラックを共同利用することで、繁閑差を補完しながら効率的・安定的な物流網の構築を目指します。主に主要都市部にある7エリアにおいて、拠点を共同利用することでより施工現場に近い拠点を中継拠点として、輸送拠点から施工現場までを効率的に配送することができます。また少量荷物を取り扱う拠点の統合や全社の拠点をつないで効率的な管理ができるシステムの導入も検討し、全国的な展開を進める予定です。

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