新レポート:東に昇り、西に沈むものは何か?指導者としての野心
共同通信PRワイヤー / 2024年12月23日 17時11分
「この調査結果は興味深いものです。労働時間が短いからといって、ワークライフ・バランスに対する認識が向上するとは限らないわけです。何らかの関連性があるとすれば、むしろ逆のようです。つまり、より長い時間働く意思のある専門家は、ワークライフ・バランスに対する意識も高いように見えます。特にヨーロッパでは、こうした感情がどこから来ているのかを突き止め、仕事への情熱を再び燃え上がらせる方法を知るための追跡調査が必要でしょう」とファリン氏は述べています。
リーダーとしての野心の欠如は政治にも及ぶ
調査のさらなる結果によると、南半球諸国ではリーダーシップの役割と起業に対する願望が高いことが明らかになりました。特にインドでは76%が会社の経営や管理に意欲を示しており、ブラジルの66%、中国の54%がそれに続いています。対照的に、英国(52%)、米国(49%)、フランス(37%)、ドイツ(36%)は、これらの願望で後れを取っています。世界的なリーダーシップ意欲の欠如は政治にも及んでおり、回答者はほとんどの国で政治を最も望ましくない職業とみなしています。前向きな影響を与えたいと表明している人は19%にとどまり、経済的安定を優先する人が51%、特定のライフスタイルを目指す人が39%です。
これらの結果を見て、ファリン氏はさらに懸念を表明します。「さまざまな国で学士号以上を取得した個人を調査した結果、重要な疑問が浮かび上がりました。ほとんどのプロフェッショナルがハイレベルなリーダーシップへの野心を失っているとしたら、誰が経済と社会の未来を切り開くのでしょうか?私たちの社会は、人、その専門知識、モチベーションに依存しています。企業のリーダーシップだけでなく、国家のリーダーシップをも問題にすべき未来が近づいているのでしょうか?」
調査について
対象者8,000人から知見を集める形でオンライン調査を実施しました。参加者は、ブラジル、中国、フランス、ドイツ、インド、ポーランド、アメリカ、イギリスから1,000人ずつ選ばれた人々です。
この調査は、多様な国々の代表性を目指しました。対象は、20歳から60歳までの個人(Z世代:20-26歳、ヤング・ミレニアルズ:27-34歳、オールド・ミレニアルズ:35-42歳、X世代:43-60歳)で、全員が少なくとも学士号を取得しています。該当する調査結果は上位2つの回答(強くそう思う/そう思う)です。
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