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LGイノテック、「高性能インキャビン・カメラモジュール」で2030年までに車載向けセンシング・ソリューション事業を2兆ウォン規模に育成

共同通信PRワイヤー / 2024年12月24日 10時5分

LGイノテック、「高性能インキャビン・カメラモジュール」で2030年までに車載向けセンシング・ソリューション事業を2兆ウォン規模に育成

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412242205-O3-5M8iFmX0


画素数を上げ、視野角を広げる…カメラ1台で運転者・搭乗者のモニタリングが可能に

「ウェッジ・ボンディング」方式でモジュール最小化… 空間活用度・デザイン自由度アップ

2030年までに2兆ウォン規模の事業に…車両内外部の車載向けセンシング・ソリューションのラインアップを強化



ソウル(韓国)、2024年12月24日 /PRNewswire/ -- LGイノテック(代表取締役ムン・ヒョクス、011070)は、500万画素級のRGB(Red、Green、Blue)-IR(Infrared、赤外線)兼用センサーを装着した「車両用RGB-IR高性能インキャビン(In-Cabin、室内用)カメラモジュール(以下「高性能インキャビン・カメラモジュール」を開発したと24日に発表した。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412242205-O1-oVi9oYC8


「高性能インキャビン・カメラモジュール」は車内に搭載される部品で、ルームミラーや補助席の上といった多様な位置に装着できる。居眠り運転や前方不注意など運転者の状態を感知したり、補助席及び後部座席搭乗者の安全ベルト着用を確認したりするなど、搭乗者の状態をリアルタイムでモニタリングすることができる。


自動運転の最大のカギは、運転者と搭乗者、それに歩行者の安全である。AD(自動運転)・ADAS(先進運転支援システム)用カメラモジュール、ライダー(LiDAR)といった車両外部に搭載する部品とともに、搭乗者をモニタリングするインキャビン・センシング業界への関心が高まっている。


特に、欧州は2025年からDMS(Driver Monitoring System、ドライバー・モニタリング・システム)の搭載を法律で義務づけているほか、米国や日本といった主要国でもこれに関する検討が行われている。インキャビン・センシングを採用する世界的な自動車メーカーが増えている要因だ。


画素数を上げ、視野角を広げる…カメラ1台で運転者・搭乗者のモニタリングが可能に



これまでのインキャビン・センシング・システムは、DMSやOMS(Occupant Monitoring System、搭乗者モニタリング・システム)など、特定機能に限定されたものが中心だった。多様な機能を実現するには、複数のカメラを設置する必要があった。

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