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オルツ、日本M&AセンターとAIクローン技術を活用したM&Aマッチングシステム「CloneM&A」の実証実験を開始

共同通信PRワイヤー / 2025年1月8日 11時0分

オルツ、日本M&AセンターとAIクローン技術を活用したM&Aマッチングシステム「CloneM&A」の実証実験を開始

オルツ、日本M&AセンターとAIクローン技術を活用したM&Aマッチングシステム「CloneM&A」の実証実験を開始

~中小企業のM&Aにおいて、世界初となるクローンマッチング技術の実用化に挑戦~


2025年1月8日

株式会社オルツ


 株式会社オルツ(本社:東京都港区、代表取締役:米倉 千貴)は、国内最大手のM&A仲介会社である株式会社日本M&Aセンター(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹内 直樹、以下、日本M&Aセンター)と、AIクローン技術を活用したM&Aマッチングシステム「CloneM&A」の実証実験を開始することを発表いたします。


※世界初:2025年1月8日現在、自社調べ。生成AI、LLMを活用したクローンマッチング技術のM&Aにおける実用化。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501072521-O1-YjDrg7Jb

■実証実験の背景

 近年、経営者の高齢化に伴う事業承継問題が大きな社会課題となっています。特に、後継者不在を理由とした黒字廃業リスクを抱える企業は全国で60万社を超え、このうち約20万社については特に廃業リスクが高いと指摘されています。そして危機的であるのは、これら20万社の経営者の多くが70歳以上である点です。事業承継までの期間を約5年と仮定した場合、20万社の事業承継を行うには年間4万社規模のM&Aが必要となりますが、2024年時点のM&A成約件数は年間4,000件程度※に留まっています。

※2025年1月8日時点、自社調べ


 M&A仲介事業者数は過去5年で3倍以上に増加したものの、業界平均では、M&Aアドバイザー1人あたりの年間成約件数は平均1件程度、成約率は約3割程度の水準で推移しており※、事業承継の課題を抱えたまま行き場を失う企業も多数存在していると推察されます。この状況を打開するためには、従来型のM&Aを打破する、成約率を大幅に向上させる新たなソリューションが必要不可欠です。

※2025年1月8日時点、自社調べ


 

■実証実験の社会的意義

 本実証実験は、M&A業界が直面する構造的な課題を解決し、社会的インパクトの創出を目指す取り組みです。日本M&Aセンターが長年培ってきた豊富な知見と、オルツの革新的なAIクローン技術を融合させることで、M&A領域における新たな可能性を切り拓きます。


 具体的には、日本M&Aセンターの業務特性やニーズに対応した「CloneM&A」のプロトタイプを構築し、検証用データを用いてマッチング精度やその実用性を検証するとともに、日本M&Aセンターによる専門的かつ実践的なフィードバックをもとに、「CloneM&A」が実際の業務にどのように貢献できるかを検証してまいります。

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