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ヘディア社とグルーコ社が提携し、それぞれの患者向けにパーソナライズされたボーラス・インスリン投与で糖尿病管理を高度化

共同通信PRワイヤー / 2025年1月10日 9時44分

ヘディア社とグルーコ社が提携し、それぞれの患者向けにパーソナライズされたボーラス・インスリン投与で糖尿病管理を高度化

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501092677-O1-B8jMsmG6


今回の新たな統合は、パーソナライズされたインスリン投与アドバイスを提供するもので、糖尿病患者のケアを改善し、医療提供者のインサイトを強化します。


コペンハーゲン(デンマーク)およびカリフォルニア州パロアルト、, 2025年1月9日 /PRNewswire/ -- グルーコ社(Glooko, Inc.)とヘディア社(Hedia)は本日、コネクテッド・ケア、遠隔患者モニタリング、デジタル治療技術を組み合わせた相互運用可能なソリューションの発売を発表しました。これは、日常管理で高度なボーラス・インスリン投与支援を必要とする1型および2型糖尿病患者のアクセスを強化することを目的としたものです。このソリューションは現在、英国で利用可能であり、その後、他の欧州諸国でも展開される予定です。


 


 


ボーラスとは、食事や間食に関連することが多い予想血糖値の上昇をカバーするために追加投与されるインスリンのことです。[1]一般に、高血糖を是正する上で、血糖値を50 mg/dl下げるには1単位のインスリンが必要とされますが、これには個人差があります。[2]インスリン・ポンプを使用していない糖尿病患者にとって、適切なボーラス投与量を計算することは、本人にとっても医師にとっても難しいことです。


グルーコのプラットフォームでは、患者は血糖値、インスリン投与量、食事と炭水化物、運動量、血圧、体重などの糖尿病データを医療提供者(HCP)と共有することができます。Hedia Diabetes Assistantをグルーコのプラットフォームに統合することで、患者はインスリン投与量の計算においてシームレスでパーソナライズされたサポートを受けることができ、糖尿病管理を簡素化し、より安定した血糖値を維持できるようになります。医療提供者にとっては、血糖測定値、インスリン投与量、炭水化物摂取量、身体活動などへのアクセスが簡便化され、患者の健康データへの可視性が向上するという利点があります。頻回注射(MDI)を管理するために合理化されたこのアプローチは、遠隔地や対面式のケア環境において、患者の転帰と医療従事者の効率性の両方を改善するのに役立ちます。


「ヘディア社とのパートナーシップを通じて、このアルゴリズム主導のパーソナライズされたイノベーションを糖尿病患者とその医療チームに提供できることを大変嬉しく思います」とグルーコ社の最高経営責任者、マイク・アルバレス氏は述べています。「ヘディアの有効性は広範な臨床データで裏付けられており、それに支えられたこのソリューションは、インスリン・ポンプを使用できない人々に代替手段を提供し、MDI療法をより効果的に管理することができます。今回のパートナーシップは、糖尿病治療を最適化し、パーソナライズされたコネクテッド・ケアを通じて血糖値の安定化を支援するデジタル・ヘルス・ツールを推進するというグルーコの姿勢を反映したものです。」

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