1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ファーウェイとIUCN、ケニアのサンゴ礁を保護するTech4Natureプロジェクトを開始

共同通信PRワイヤー / 2025年1月14日 9時56分

ファーウェイとIUCN、ケニアのサンゴ礁を保護するTech4Natureプロジェクトを開始

ナイロビ(ケニア)、2025年1月11日 /PRNewswire/ -- ファーウェイ、国際自然保護連合(IUCN)、地元パートナーのケニア野生生物局(KWS)が、ケニアのキシテ・ムプングティ海洋公園・保護区のサンゴ礁と生物多様性を監視・保護するTech4Natureプロジェクトを開始しました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501112760-O1-nO0OxNmi


ファーウェイのTECH4ALLイニシアチブとIUCNグリーン・リストに沿ったこの3年間のプロジェクトの目的は、保護区のモニタリングと管理の有効性を強化することです。ケニア南岸に位置するキシテ・ムプングティ海洋公園・保護区は、自然保護に関する多くの課題に直面しています。たとえば、以下のような課題です。


違法漁業、およびこの地域を効果的にパトロールするための人的資源の不足。

保護区内にある3つのサンゴ礁の島々の遠隔監視の不足と、ダイビング・スポットとして人気のある辺縁礁の観光による圧力。

サンゴ礁と生物多様性保護の重要性に対するコミュニティの認識の低さ。

技術主導のモニタリングを支える通信ネットワークのインフラが不十分であること。



「Tech4Natureは、ファーウェイのデジタル・インクルージョン・イニシアチブ、TECH4ALLの一環として実施される広範なプロジェクトです。このプロジェクトのもとで、当社は、日常生活のさまざまな分野でテクノロジーとイノベーションを導入し、グローバルスタンダードを向上させ、世界の持続可能な生活様式を確保する方法を検討しています」と、ファーウェイ・ケニアのメディア・政府関係担当ディレクター、カディジャ・モハメッド氏は述べています。


このプロジェクトでは、水中カメラ、写真測量、音声モニタリング技術を導入し、オウムガイのバイオマスや個体数を含む海洋生物を監視する予定です。多くのサンゴ礁生態系において、オウムガイは、その食性から、サンゴが海藻や藻類に窒息させられるのを防ぐ要となるキーストーン種です。このソリューションはまた、サンゴ礁生態系の基盤被覆、海草の被覆、IUCNのレッド・リストでそれぞれ絶滅危惧種と脆弱種に分類されているアオウミガメとバンドウイルカの生息状況を監視する予定です。


「当社が導入する技術は、ケニアの海洋保全にとって画期的なものです。この技術は、海洋保護区におけるデータ収集、分析、管理のための初のモニタリング・ツールとなるでしょう。さらに、この技術革新は、IUCNグリーン・リスト認証の取得を支援し、観光客に評価される持続可能性の目標と一致させ、将来の世代が海洋公園から引き続き利益を得られるようにする機会を提供します」と、IUCNケニア国事務所のイノセント・カベンガ代表は述べています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください