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AIによって特定された、がん治療におけるアンメット・ニーズを対象とした前臨床段階の創薬資産について、メナリーニ・グループとインシリコ・メディシンが二度目の全世界独占契約を締結

共同通信PRワイヤー / 2025年1月14日 10時4分

AIによって特定された、がん治療におけるアンメット・ニーズを対象とした前臨床段階の創薬資産について、メナリーニ・グループとインシリコ・メディシンが二度目の全世界独占契約を締結

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501132774-O1-FG5F4f0d


これは、メナリーニ・グループがインシリコ・メディシンからライセンスを受けた2番目の創薬資産であり、1年前に導入され、急速に臨床段階に進んだ前臨床段階のKAT6阻害剤(MEN2312)と同様、同社の生成AIプラットフォームを通じて創出されたものです。

今回の契約に基づき、メナリーニ・グループには本創薬資産を開発・商用化するグローバルな権利が付与されます。この契約には2,000万ドルの契約一時金が含まれ、開発、薬事規制、商用化におけるすべてのマイルストーン支払いを含めた総額は5億5,000万ドル以上となり、これに段階的なロイヤルティ支払いが加わります。



フィレンツェ(イタリア)およびマサチューセッツ州ケンブリッジ, 2025年1月12日 /PRNewswire/ -- 国際的な医薬品・診断薬のリーディング・カンパニーであるメナリーニ・グループ(Menarini Group、「メナリーニ」)、同社の完全子会社で、がん患者に画期的ながん治療を提供することに取り組むステムライン・セラピューティクス社(Stemline Therapeutics, Inc.、「ステムライン」)、および臨床段階で生成AIを活用したバイオテクノロジー企業であるインシリコ・メディシン(Insilico Medicine、「インシリコ」)は本日、独占的ライセンス契約を締結し、がん領域において高いアンメット・ニーズ(未解決の医療ニーズ)の解決を目指す前臨床段階の低分子化合物の開発・商業化権をステムラインに付与したことを発表しました。


この創薬資産は、インシリコの生成化学エンジンであるChemistry42とインシリコの創薬チームの協力を得て開発されました。高い選択性を持ち、幅広い固形がんを標的とするクラス最高の可能性を秘めた低分子阻害剤です。この創薬資産は前臨床開発を成功裏に完了し、特定のがんにおいて幅広い抗腫瘍活性を示しました。


「高い選択性を備え、幅広いがんを標的とするクラス最高の可能性を秘めた低分子化合物について、当社は、生成AI分野のリーダーであるインシリコ・メディシン社と2回目の共同研究を開始できることを嬉しく思っています」とメナリーニ・グループのエルシン・バーカー・エルグンCEOは述べています。「この創薬資産のおかげで、私たちは、アンメット・ニーズの高い新たな領域へ参入し、新たな腫瘍の領域で画期的な治療法を用いてがん患者を支援できるようになります。」

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