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炭素繊維強化プラスチック(CFRP; Carbon Fiber Reinforced Plastics)製品の資源循環をISO国際規格で後押し

共同通信PRワイヤー / 2025年1月16日 14時0分


DOI:10.1016/j.carbon.2019.12.089


 


予算制度


NEDO委託事業「革新的新構造材料等研究開発」

(27)熱可塑性CFRPの開発及び構造設計・応用加工技術の開発(2018~2020年度)


経産省委託事業「リサイクル炭素繊維の利用・評価手法に関する国際動向調査」(2020~2021年度)


経産省委託事業「リサイクル炭素繊維の繊維強度と界面接着性評価に関する国際標準化」(2022~2023年度)


 


用語解説


リサイクル炭素繊維


CFRPからプラスチック(樹脂)を除去して回収して得られる炭素繊維のことです。樹脂を除去する方法としては熱で樹脂を分解する方法や溶液を用いて樹脂を溶かす方法があります。


 


繊維引張強度分布


引張強度分布はCFRPの特性を予測するために必要な品質の一つです。炭素繊維はガラスのような脆性材料でわずかな欠陥で強度が変化してしまう材料です。そのため、繊維引張強度にばらつきがあり、繊維引張強度分布で品質を評価するのが適切です。


 


繊維/樹脂界面せん断強度


CFRPの中の炭素繊維に効率的に力を伝えることができれば、性能の高いCFRPを製造することができます。そのためには繊維/樹脂がしっかりと接着している必要があります。繊維/樹脂界面せん断強度はその接着性を表す尺度でCFRPの特性を予測するために必要な品質の一つです。


 


炭素繊維強化プラスチック(CFRP)


炭素繊維強化プラスチック(CFRP)はプラスチックと炭素繊維を組み合わせた軽量構造複合材料です。宇宙航空分野をはじめとして、風力発電などのエネルギー分野に至るまで幅広い分野で使用されており、今後も需要が増大することが期待されています。


 


フラグメンテーション試験


炭素繊維を埋め込んだプラスチック(樹脂)フィルムを引っ張った際に埋め込んだ繊維が破断して短くなります。この短くなった繊維の平均長さと繊維の引張強度から繊維/樹脂界面せん断強度を評価する試験です。


 


 


プレスリリースURL


https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2025/pr20250116_2/pr20250116_2.html


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202501142815

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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