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スギCLT の木目を生かして難燃化を実現する準不燃材料を開発

共同通信PRワイヤー / 2025年1月15日 14時0分

※2 準不燃材料:所定の加熱試験において、加熱開始から10分間、燃焼しない、防火上有害な変形・溶融・亀裂その他の損傷を生じない、避難上有害な煙またはガスを発生しないといった要件を満たす材料。

※3 大臣認定:準不燃材料の大臣認定は竹中工務店が取得。

※4 内装制限:建築基準法に定める火災の拡大や煙の発生を遅らせるための規制。建物の用途・規模・構造等の条件に応じて壁や天井等の仕上げ材を火災時に燃えにくい材料にする必要がある。


◆今回開発した準不燃材料の特長

スギCLTの表面に、以下に示す塗料を3層にわたって塗装します(特許登録済み)。熱が加わると2層目の水ガラス系塗料が発泡し、防火性能を発揮します。今回はスギCLTに塗装することで準不燃材料の国土交通大臣認定を取得しました。

準不燃材料とするための塗装は工場だけではなく建設現場でも実施できます。竹中工務店は、スギCLTに塗装するための「燃エンヌール」工法を確立し、建物の内装木質化を実現していきます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501152889-O5-vpKCSe06】【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501152889-O6-wY8nzuN1


 

<高い透明度>

ガラスと同程度の透明度で木の質感を損なうことがありません。表面の艶の程度は調整可能です。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501152889-O7-MRBs6yvf】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501152889-O8-UsE7oCSC】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501152889-O9-U8IK4jW3

本塗料を塗装する前後のスギCLT


<優れた耐久性>

開発に当たっては、本塗料を施したスギCLT試験体の耐久性試験(屋内使用を想定した30℃高湿と10℃低湿の100回繰り返し試験)を行い、塗膜に損傷や外観変化を生じないことを確認しました。空調環境下で一般的な屋内用塗料と同等の耐久性が期待されます。また、耐久性試験を終えた試験体の加熱試験を行い、準不燃材料としての性能を維持していることを確認しました。


この件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。 (株) 竹中工務店 経営企画室広報部 tel:03-6810-5140 カシュー(株) 営業本部 tel:03-3807-7145 ナガセケミカル(株) フロンティアセールス部 tel:080-1096-9664


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202501152889

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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