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AIを投資プロセスにもっと組み込むべき、SimCorpによるバイサイドの新しい調査結果

共同通信PRワイヤー / 2025年1月15日 16時3分

AIを投資プロセスにもっと組み込むべき、SimCorpによるバイサイドの新しい調査結果

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501152903-O1-VEjIJgsH


2025年InvestOpsレポートの主な調査結果:


世界のバイサイドのオペレーション・リーダー200人を対象とした新しいレポートでは、大多数(75%)がAI統合の潜在的なメリットを理解しているものの、投資プロセスにAIを統合するためにはより多くの情報が必要であることが明らかになりました。

回答者は、投資分析、意思決定、リスク管理、データ管理、顧客エンゲージメントをサポートするAIの必要性を定性的に強調しています。

バイサイド企業は、データ基盤の課題を克服するために、より標準化されたデータ・モデリングを構築し(67%)、共通のデータ・レイヤーのためにシステムを統合する(65%)ことを計画しています。

ESG投資は、回答者が技術革新の機会を最も多く見出している事業分野であり(58%)、 特に北米(81%)においてその傾向が顕著です。



ニューヨークおよびロンドン, 2025年1月15日 /PRNewswire/ -- 世界中のバイサイド組織は、AIを投資プロセスに統合する方法について、より多くの情報を必要としていることが、金融テクノロジー企業のシムコープ(SimCorp)が委託した投資運用レポート「投資運用2025(Investment Management 2025)」で明らかになりました。


本レポートは、WBRインサイツ(WBR Insights)が2024年第4四半期にバイサイド経営陣200名を対象に実施した調査に基づき、2025年に向けてバイサイドが直面する課題と優先課題について考察したものです。


調査によると、回答者の75%がAIの潜在的な利点を理解しているものの、投資分析、意思決定、リスク管理、データ管理、顧客エンゲージメントなどの投資プロセスにAIを効果的に適用する方法についてより多くの情報を必要としています。AIツールの活用が最も恩恵をもたらす分野は何かという質問に対して、ある回答者は「AIツールを使えば、これまでわからなかったリスクを発見することができる」と述べました。さらに、16%はAIを活用する準備ができていないと感じている一方で、9%は非常に準備ができていると感じています。


「AIは仕事を置き換えるものではなく、人間の能力を補強し、意思決定プロセスを強化し、効率を高めるものです。しかし、AIの進歩による真の価値は、データのサイロ化から脱却し、すべての投資データが一箇所に集まる統合データ・レイヤーによってサポートされることで、投資の専門家に真の価値を提供することができることです」とシムコープの最高経営責任者(CEO)であるゲオルク・ヘトロット氏は述べています。

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