人員数の増加とAI導入の継続を計画する中、CEOのほぼ5人に3人が世界経済の先行きを楽観視しています:PwC 2025グローバルCEO調査
共同通信PRワイヤー / 2025年1月22日 10時2分
このような状況にもかかわらず、GenAIが収益性に与える影響に対する楽観的な見方は昨年よりわずかに増加しており、49%が今後12カ月で増加すると予想しています。約半数(47%)が、今後3年間でAI(GenAIを含む)を自社のテクノロジー・プラットフォームに統合すると予想しており、41%がコア・ビジネス・プロセスに統合する計画、30%が新製品やサービス開発の計画を立てています。
まだ始まったばかりですが、GenAIの結果として世界経済全体の雇用機会が広範に減少することを示唆するデータは何もありません。より多くのCEOが、GenAIによって従業員数が減少したよりも増加したと答えています(17%対13%)。
PwCのグローバルおよび米国コマーシャルテクノロジーとイノベーション担当者(CTIO)のマット・ウッド氏は次のように述べています:
「今年の調査は、企業におけるGenAIに対する見方がより成熟していることを示しています。CEOは、GenAIが新たな機会を解き放つ力を持っていると確信しています。実際、昨年よりも楽観的です。同時に、その価値を実現するために乗り越えなければならない課題をより認識しています。彼らは、AIシステムの設計方法に信頼を組み込むことの重要性を認識しており、当面はコア・ビジネス・プロセスへの統合を優先しています。また、GenAIが新たな製品やサービスを通じて成長を生み出し、新たな方法で価値を創造する可能性を見出すことも重要です。」
気候への投資は実を結んでいる
気候変動がビジネスに影響を与え続ける中、CEOは行動を起こし続けています。過去5年間における気候変動関連投資の財務的影響について、CEOに尋ねたところ、このような投資は、減収(5%)よりも増収(33%)につながる可能性が6倍高いことがわかりました。さらに、CEOの3分の2近くが、気候変動関連投資によってコストが削減されたか、コストに大きな影響はなかったと回答しています。
しかし、気候変動関連投資の実施には、依然課題が残されています:このような投資を行ったCEOは、投資収益率の低下(18%)、経営陣や取締役会の賛同不足(6%)と並んで、規制の複雑さを、自社がこれらの投資を開始する能力を阻害する最大の要因(24%)として挙げています。
PwCのグローバル最高商務責任者であるキャロル・スタビングス氏は次のように述べています:
この記事に関連するニュース
-
世界のCEOが考える「今後1年間のリスク」とは? - 4700人調査
マイナビニュース / 2025年1月22日 11時10分
-
Economist ImpactとDPワールドによると、世界貿易が新時代を迎える中、グローバルサプライチェーンは急速な変化を余儀なくされています
共同通信PRワイヤー / 2025年1月21日 15時56分
-
PwC、「第28回世界CEO意識調査」の結果を発表
Digital PR Platform / 2025年1月21日 11時0分
-
経営者の60%、今後1年間の経済成長に楽観的=PwC調査
ロイター / 2025年1月21日 7時40分
-
プロはこう見る! 株式相場の記録的な急変動や値動きはなぜ? NYダウの10日連続下落は長期下落相場の始まりなのか
Finasee / 2024年12月24日 12時0分
ランキング
-
1フジ「CM停止ドミノで大赤字」が普通にあり得る訳 倒産は非現実的だが、営業利益率を考えると
東洋経済オンライン / 2025年1月22日 14時15分
-
2誰もがぶつかる「40歳の壁」攻略した人が強い真実 「得る」から「減らす」へ、潮目が変わる人生の分岐点
東洋経済オンライン / 2025年1月22日 7時40分
-
3下請けとの価格交渉、タマホームがまた最低評価…経済産業省が「後ろ向き」3社公表
読売新聞 / 2025年1月21日 20時12分
-
4ガソリン、185円に上昇=補助金縮小、ドライバーに打撃―経産省
時事通信 / 2025年1月22日 17時9分
-
5鳥インフルで“エッグショック”再び? たまご価格さらに高騰も…オムライス専門店「いつまで続くのか」
日テレNEWS NNN / 2025年1月22日 12時11分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください