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あらゆる荷主企業・物流事業者に共同輸配送のオープンプラットフォームを活用したサービスを提供開始

共同通信PRワイヤー / 2025年1月27日 10時0分


 

【共同輸配送を支えるシステムおよびオープンプラットフォームについて】

・荷主企業と物流事業者の情報マッチングによる最適な輸配送計画の作成

本システムは、富士通のオファリング「Fujitsu Unified Logistics」によるデータ基盤を活用しており、荷主企業の出荷計画や梱包の状態(荷姿)、荷物量などの情報と、物流事業者の運行計画をもとに、最適な輸配送計画を作成します。荷主企業は共同輸配送のパートナーを自ら探すことなく共同輸配送に取り組むことができるだけでなく、同一区間でも複数の時間帯・複数の輸送手段の中から標準パレットスペース単位で最適な輸送方法を選択できるため、効率的な輸送を実現できます。物流事業者は、復路の空車走行の減少(帰り荷の確保)などによる積載率や稼働率の向上、ドライバーの負担軽減や処遇改善を図ることが可能となります。


・「物流情報標準ガイドライン」に準拠したデータ連携による意思決定の迅速化と企業間の協力促進

本プラットフォームは、内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第二期 スマート物流サービス」プロジェクトにより策定された「物流情報標準ガイドライン」に準拠しているため、業種・企業間で定義の異なるデータの連携が容易になります。これにより、荷主企業や物流事業者は運送手段やドライバー配置計画など輸配送に関する意思決定を迅速化できるとともに、物流効率化に向けた企業間の協力を促進します。


・ブロックチェーンによる安全なデータ連携の実現

本プラットフォームは富士通の保有するブロックチェーンなどの技術やサイバーセキュリティの知見を活用することで、外部からの閲覧を防止します。また、データ変更のログを取ることにより第三者からの改ざんに対して検知・対応・復旧を可能とします。業種や企業を跨ぐデータ連携において、セキュリティが担保された安全なデータ連携を実現します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501243349-O1-0jmPxGd2】 <共同輸配送システムの配車予約管理画面イメージ>


 

【幹線輸送について】

SSTは、宮城県から福岡県間において1日16便の運行(注4)で、標準パレットスペース単位で利用できる「定時運行」「中継輸送」「混載」による幹線輸送を提供します。また、地域の物流事業者と連携し、利用荷主企業の要望に応じた「域内配送」を合わせて提供します。 

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