高速3Dビジョンセンサー 「KURASENSE(クラセンス)」の認識精度が向上
共同通信PRワイヤー / 2025年2月5日 16時13分
~センサーヘッド分離型の新機種『Kurasense-C100FX』を受注開始~
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104943/202501273404/_prw_PT1fl_JHPC30b6.png】
クラボウ(資本金 220億円、本社 大阪市中央区、社長 西垣伸二)環境メカトロニクス事業部は、ケーブル等の柔軟物の形状を高速で認識できる高速3Dビジョンセンサー「クラセンス(KURASENSE)」(注1)の新機種「Kurasense-C100FX」を開発しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501273404-O1-e4p8nWaD】
「Kurasense-C100FX」は、高速3Dビジョンセンサー部とコントローラー部を分離させ、センサー部をロボットハンドに取り付けられるようになったため、ロボットハンドの可動領域まで認識視野が広げられ対象物に接近できるようになりました。これにより小さく細い対象物を認識する精度が従来比で約3倍、3次元位置決め精度が約5倍向上いたしました。
1.開発の背景
柔軟物の形状を高速で認識することができる高速3Dビジョンセンサー「クラセンス」は、2020年4月に販売開始後、電子部品の組み立てや医療機器の製造工程、ワイヤーハーネスの製造、組付け工程など、これまで自動化が困難だった工程に採用されてきました。
昨今の電気・電子部品の調達難をはじめとしたサプライチェーンの混乱や、世界的な地政学リスクの高まりなどを背景に、国内メーカーでは生産拠点の国内回帰の動きが活発となっています。そのような中、生産効率をより向上させるため、今までよりさらに高い認識精度が求められる小さく細い対象物や、広い範囲を様々な角度から見る必要がある自動車のエンジン等の大型対象物に対する「クラセンス」へのニーズが高まっておりました。
この度開発した「Kurasense-C100FX」は、高速3Dビジョンセンサー部とコントローラー部を分離するとともにコンパクト化して、センサーをロボットハンドに取り付けることにより、対象物の認識視野がロボットハンドの可動域まで拡大いたしました。これにより、従来より小さく細いケーブルを高精度に認識するとともに、自動車のエンジンやトランスミッションなど大型対象物に対しても様々な方向からケーブルやコネクタを嵌合させることが可能となり、これまでより幅広い業種の作業に対応できるようになります。
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