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甘すぎる京都のメロン、予約殺到 1玉2900円「新しい特産品に」

京都新聞 / 2023年6月7日 7時0分

18度前後の高い糖度が特徴の乙訓メロン=清水さん提供

 京都府向日市で栽培されている「乙訓メロン」が人気を呼んでいる。6月1日から販売予約を始めたところ、数日で予定販売数の3分の2が埋まった。糖度18度という強い甘みが特徴で、農家は「新しい特産品に育てたい」と話している。

 森本町の清水洋治さん(51)がビニールハウスで育てている赤肉メロン。26年前に就農した当初から、乙訓地域の気候や土に合うメロン栽培の研究を続けてきた。土壌改良や品種探しを重ねてできたメロンを「乙訓メロン」と名付け、2021年から観光交流センター「まちてらすMUKO」で販売している。

 一般的なメロンは糖度が12~15度で、16度あれば高糖度と言われるが、乙訓メロンは20度を超えるものもある。おいしさが評判となって、リピーターが増えているほか、数量限定のため昨年購入できなかった人が早速予約したという。

 今年は200株を育てており、そのうち出来栄えの良いものを同センターで予約販売する。5月半ばに気温が低い日があったため、例年より実はやや小ぶりだが、清水さんは「今後の気候次第。愛情込めて育てたい」と話している。収穫は7月初旬以降という。

 1玉2900円。箱代や送料が別途必要になる。問い合わせは同センター075(874)2031。火曜定休。

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