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丹波の書道会がエジプトで書道交流 カイロ大生らとの合同作品 京セラ美術館で30、31日に展示会

京都新聞 / 2024年3月28日 14時29分

両国の文字でメッセージが記された半紙に筆を入れる竹嶋会長(左)

 京都府の丹波地域を拠点に書道教室や展覧会を開いている泰友書道会(亀岡市)がエジプトを訪問し、書道を通じて交流した。日本文化に関心を寄せる現地の人たちが参加し、共同で作品を仕上げるなどして親交を深めた。

 同会はこれまで、アジアや欧米諸国で書道による交流を行ってきたが、アフリカでの実施は初めて。竹嶋泰山会長ら3人が2月上旬に訪問。交流会はカイロの在エジプト日本大使館であり、日本文学を学ぶカイロ大の学生ら約90人が参加した。

 参加者はそれぞれ筆を執り、半紙やうちわに「桜」「水」「豊」といった漢字を書き上げた。大きめの半紙に日本語とアラビア文字を記し、エジプトにちなんだ水墨画を添えた合同作品を制作したほか、アラビア書道家による書道の実演もあった。

 竹嶋会長は「現地に赴いたことで、日本に対して熱い思いを抱く若者に出会うことができた。今後も交流を発展させていきたい」と話した。

 合同作品は3月30、31日に京都市京セラ美術館(京都市左京区)で開く作品展で展示する。

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