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日本三景「天橋立」で地元小学生が観光ガイドに挑戦 クイズで魅力伝える

京都新聞 / 2024年3月29日 12時25分

観光客(右)に天橋立の歴史などを説明する児童たち(京都府宮津市文珠)

 京都府宮津市須津の吉津小学校の児童が、このほど日本三景・天橋立で観光ガイドに挑戦した。児童たちは智恩寺の境内や松並木を歩き、観光客に自分たちで考えた紹介文を基に案内したり、クイズを出したりして魅力や歴史を伝えた。

 郷土愛を育む「ふるさとみやづ学」の一環で、参加した児童9人は昨年から天橋立を歩いて歴史を学んだり、インターネットで調べたりして準備してきた。

 児童は3班に分かれ、京都丹後鉄道の天橋立駅で観光客に声をかけ、1時間かけて約10カ所を案内した。智恩寺近くの廻旋橋では「約100年前からあり、昔は手動だったが1960年から自動で動くようになった」と成り立ちを説明した。

 松並木の途中では「何本のマツが植えられているでしょう」とクイズを出し、「約6700本が植えられ、智恵の松など名前がある木も存在する」と紹介すると、観光客が驚く場面もあった。

 群馬県前橋市の石川千恵子さん(71)は「説明が面白く、充実した時間だった」と笑顔を見せ、参加した女子児童(12)は「興味深く話を聞いてもらえてうれしかった」と話した。

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