1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

滋賀の新小学1年生向けに黄色い傘1万2500本寄贈 「子どもの事故減らしたい」

京都新聞 / 2024年3月30日 20時0分

黄色い安全傘の贈呈式で、記念写真に納まる福永教育長(右)と県交通安全協会の関係者=県庁

 子どもの交通事故を防ごうと、4月から滋賀県内の小学校や特別支援学校小学部に通う新1年生向けに、県交通安全協会が黄色の安全傘約1万2500本を寄贈した。

 同協会は新1年生を対象に、県内12の地区ごとに学用品などを毎年配ってきた。今回は、統一感を出して交通安全への機運を高めようと初めて全県で同じ傘を贈ることにした。

 黄色で周囲から目立ち、生地の一部が透明で子どもの視界にも配慮したデザイン。カイツブリをイメージした同協会のキャラクター「かいちゃん」をあしらい、「止まってくれてありがとう!」との文言も添えられている。

 事業費は約500万円で、学校を通じて児童に配る。同協会の横江末治会長(86)は「交通事故を1件でも減らしたい。黄色い傘が事故防止の意識高揚の一助になれば」と語った。福永忠克教育長は「雨の日はどうしても見えにくくなる。小学校でも交通安全を意識するきっかけになる」と話し、横江会長に感謝状を手渡した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください