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【速報】京都・福知山の連続放火 元大学生の男に検察側5年求刑

京都新聞 / 2024年4月24日 19時13分

京都地裁

 京都府福知山市で昨年5、6月に連続発生した放火事件で、非現住建造物等放火などの罪に問われた元大学生の男(19)の論告求刑公判が24日、京都地裁(増田啓祐裁判長)であり、検察側は懲役5年を求刑した。弁護側は執行猶予付き判決を求め、結審した。判決は6月12日。

 起訴状によると、男は6件の不審火に関与。昨年5月下旬~6月下旬、福知山市の空き家に放火し一部を焼損させたほか、同市の愛宕神社に火を付け、拝殿や本殿を全焼させるなどした、としている。被告人質問で男は、大学生活のストレスで大きな火が見たくなったとし、「人と話せない自分に対する嫌悪感があった」と話した。

 論告で検察側は、「周囲に人がいれば放火を断念しており、行動制御能力は落ちていない」と指摘し、完全責任能力があるとした。

 弁護側は、「放火症」などの精神障害が影響し心神耗弱の状態だったとして、刑の減軽を求めた。

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